明主様御西下に際し起きた神霊誌(四)(地上天国33号)

五三中教会 多賀秀三『地上天国』33号、昭和27年2月25日発行
(四)

 十一月二十一日より地方支部へ出張致しますので神様にも一時御待ちを願い帰ってからまた御出ましを願う事にしました。帰っておられる一之宮様は十三柱でした。

 地方出張中にも二,三面白おもしろい霊的事業が起きましたが、それは別に霊日誌として御報告さして頂きます。

 十二月一日まず氏神様に参拝してより御出ましを願うべく始めましたところ、家内の様子が少しおかしいので、御神霊ではないらしく手は上に上げますが仏壇の方に体が曲がって行きますので、祖霊さんだなと思い問えば私の祖父なる事が判りました。何で出られたのか色々きましたが、要領を得ず頼み事が有るでなし御礼でもなし注意でもなく 参拝でもなし、一寸ちょっと見当が付きませんので困っておりましたところ、家内が何か祝辞をのべに来られたらしいですと申しますので(実はこの度の出張中ある神霊より霊界で私に関しての起きたうれしい事象を聞かされております)出張中の出来事を思い出し、霊界で私に関しての喜ばしき事象に対し祝辞をのべにこられたのですか、と聞けばうなずき、御礼を云ってこれから地方の神々の御出ましを願うのですがもう御待ちになっておられましょうか、と聞けばうなずき、それではと交代願い御帰り願いました。

 霊界には霊界できちんとした神様の出られる順序がさだまっているのでしょうが、どうも人間的になりがちで一覧表を見て今度はこの神様が出られると順序が良いと思い、その神様を御呼びして見ましたら、御出でになるらしく家内の頭を私の御呼びした神様の方と霊界で順序の定っている方の神様とで、引張り合をするらしく、左右両方に引張られるので困ると申しており、そのまま祝詞奏上致しておりますと、結局最後に霊界での順序通り出られました。やはり人間的の考えでやってはいかん事も分りました。

 また家内が後に何柱位残っておられるのですかと聞きますので一覧表を調べ、どことどことどこと六カ所の神社名を云いましたら、早速神様達が集るというのか、先に出ようとなさるのか、頭をあっちからもこっちからもと云うように六カ所から引張り合が始まるそうで、頭かふらふらして一定せず、困って何とかしてくれと申しますので、御一柱ずつ順に御出まし願いますと申しますと一定の方向に定まり御出ましになられます。ここでも言霊のひびきに驚かされ面白い現象と思いました。

 壱岐の島天手長男神社は黒龍に邪魔されて御出迎え出来なかったとの事、下総しもふさの香取神
社は黒猫の邪魔にて御出迎え出来ず、常陸ひたち鹿島かしま神社は上より指命はありましたが、何か間違いか感違いで御出迎えしなかったそうです。色々御説明申し上げましたら非常に恐縮しておられ、明主様に宜しく御配慮頼むとの事でした。

 能登の気多けた神社は赤龍の邪魔でこれも御出迎え出来ませんでしたそうです。

  このたび出られた神様は全部明主様及メシヤ教の詳しい話を要求されましたので、一々同じ事を御説明申し上げて置きました。なお全部参拝を希望しておられ、またその地方におられる中教会長さんに特に御協力を御願い申し上げましたところ、神様によっては頭を振って嫌われる神様が有りましたので、色々聞いて見ますと、赤龍だからいやなのだそうです。しかしいかに赤龍でも明主様に帰伏して御用をしておられるのだから是非協力して上げて下さいと申し上げても、やはり御嫌いになられるらしゅう御座居ます。最後に二荒山ふたらさん元神社がしんがりにて一まず全国の一宮様の御出ましは終りました。

 後に御待ちの神様を聞いて見ましたが、後は急ぎの御神霊は無いとの事、これで一段落着いた訳ですが、この度の事象によって色々勉強さして頂きました事を御礼申し上げます。

  明主様日頃の御教えにメシヤ教は変化が早く、今まで千年掛った事を十年で
やるのだとの御言葉もあり、私も短い期間ではありましたが、行者達の話を聞
きましても、今まで十年二十年掛った事を短時日に勉強さして頂いたような気
が致し、テンポの早くなった事、メシヤ教の有難さ身に沁みてよく分りました
。何とも御礼の申し上げようも御座いません。なお今後も何かと霊的事象が起
る事と思われますが、その都度御報告さして頂きます。右謹んで御報告申し上
げます。(完)

神社名 鎮座所在地 御祭神名
松尾神社 京都府下 祭 神 不 明 
出雲大明神 丹 波 国 三 穂 津 姫みほつひめ 命 
上御二柱は前の分にて御報告もれです 
玉 前 神 社 上 総 国 前 玉 之 命 まえたまのみこと
都々古和気神社 奥 陸 国 味 飯 高 彦 根 あぢすきひこね命 
天手長男神社 壱 岐 島 天 思 兼 一 男 あめのおもかねひとを
浅間之神社 駿 河 国 木花開耶姫このはなさくやひめ命 
高 瀬 神 社 越 中 国 大 国 主 命 
安 房 神 社 安 房 国 天 太 主あめのふとぬし 命 
気 多 神 社 能 登 国 八 千 矛 やちほこ命 
由良姫神社 隠 岐 島 須 勢 理 姫すせりひめ 命 
鹿 島 神 社 常 陸 国 武 甕 槌たけみかじち 命 
大物巳おおみわ神社 出 羽 国 倉 稲 魂くらいねたまの 神 
貫 前 神 社 上 野 国 経 津 主 ふつぬし命 
香 取 神 社 下 総 国 斎 主 之 いつきぬし命 
二荒山元神社 下 野 国 豊 城 入 彦とよしろいりひこ 命 
 

十二月一日に十三柱  累計百〇八柱

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