（お 伺 い） 昭和二十三年入信の当年六十二歳の私の父、去る七月十三日飲酒就寝致し二時間程で目が覚めましたが、左手首がききません。痛みはなく肱(ひじ)から指先へ軽い痺れがあり、手首を上下に動かす事ができず、物をにぎれば軽くにぎる事ができます。
御浄霊はその日より毎日させて頂いておりますが変化が御座いません。
二十八年前自転車より落ち肩の骨を折った事が御座いますが、その時は薬は用いませんでした。肱と肩に固結があり圧すると痛みがあります。入信前予防注射数本うった事があります。
どこを根本に御浄霊させて頂きましたらよろしゅう御座いましょうか。御教えの程御願申上げます。
〔御 垂 示〕
これは自転車から落ちて骨を折った為ではないですね。それが今頃痛む訳はない。予防注射ですね。その為ですから、押して痛い所、そこに薬が固まっているからそこを浄霊すればいい。これは何でもありません。きっと治ります。力を入れちゃいけません。力さえ入れなければドンドン治ります。全て、手や足の痛みなんかは注射と考えてみればいいです。前に注射をしたとか言うのはね。他にそんな事がある訳はないですからね。
御教え集１号 昭和二十六年八月二十一日 ＊予防接種（ 昭和二十六年九月二十日）
