真健康

第十篇「神示の健康法」

健康による天国化 (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日)

此健康問題が立派に解決されない限り、他の凡ゆる条件が全部具現しても何等の意味をなさないからである。然るに私によって完成された処の神霊療法は、人間の凡ゆる病患を除去し、完全健康体たる事が可能であるのである。
第十篇「神示の健康法」

健康の真理 (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日)

健康を説くに当って第一に心得るべき事は、健康の真諦は自然順応であり、自然尊重である事である。それに就て先づ考ふべき事は、造物主即ち神が人間を造られた御目的は何であるかといふ事である。吾等の解釈によれば、それは真善美の完き世界を造る事である。といっても斯んな途方もない説は容易に受入れ難いであらう。
文明の創造

『文明の創造』宗教篇 「唯物医学と宗教医学」昭和27年

医学本来の目的は、人間の病気を完全に治し、真の健康体を作るにあるとしたら、それが現実に現われなくてはならない事である。今更言う迄もないが、真の健康体とは、一生涯病気の心配から解放される事であって、そういう人間が増えるとしたら、茲に人類の理想である病無き世界が実現するのである。
文明の創造

擬健康と真健康『文明の創造』科学篇(昭和二十七年) 

病気は浄化作用であり、医学は浄化作用停止を、治る方法と錯覚して来た意味は判ったであろう。之に就て今一層徹底的にかいてみるが、世間一般の人が健康そうにみえて、兎も角働いている人の其殆どは毒素を保有していながら、強く固結している為、浄化作用が起らない迄である。