*急所/薬毒/ゲンノショウコ/⦿の文化(御垂示録8号 昭和27年3月1日①)

急所を発見する

《お伺い》最近御浄化が強く御座いまして、押してみますと何処もかしこも痛く御座います。

《御垂示》強くなる程、治りも良くなるしね。だから、よく自分でも、他人の色んな病人でも、必ず何処かに原因があるから、それを発見すれば良い。そうすれば楽になっていきます。それを、急所を発見しないで――急所をはずれてやるから、それで、思う様にいかないんですね。

消毒薬、ゲンノショウコ、六六の毒は特に強い

《お伺い》六六(606号)の毒で御座いますが、之も一代では取れ切りませんので。

《御垂示》六六は強いんだ。強いのは、六六と消毒薬ですね。それから漢方薬のゲンノショウコね。之が一番強いですね。六六(碌々)効きもしないのをね。ゲンノショウコでなくて、現に証拠ですよ。

薬毒は何十年も体内にある

《お伺い》私の母で御座いますが、大浄化を戴き、命も危ない処を御守護戴きました。医者も参りましたが、耳朶みみたぼが真赤に腫れ上がり、痛みました。原因が解らず、最近元気になって聞きますと、三十五年前、耳にきずを致し、その時の御浄化と言う事が解りました。紫色になり、膿が出ました。

《御垂示》薬毒は三十年や四十年位は何の変化もなく、体内にあるものですからね。私が、今浄霊しているのは五十年前のですからね。十八の時に飲んだ肋膜の時の薬ですからね。大分良くなったですが、横腹と背中の間の処に固まりがある。ここに穴をあけて水を取りましたからね。今のここ(後頭部)の歯の薬と言うのは、今年で三十七年目ですからね。

《お伺い》一般では予防注射とか致しておりますが、この事が一秒遅れますと、一秒間の損失で御座いますので。

《御垂示》大変なものですね。実に、今の人間は可哀相なものですよ。何でも医学の犠牲者許りですからね。昨日のラジオで、アメリカで肺病の結核菌を殺す、素晴しいのが出来たですね。結核菌は全部短期間に死んじゃうのです。その薬は、日本に来るには半年か一年先だろうと言ってますが、それは菌が死んじゃうから、肺病なんか直き治っちゃうと、こう言っているけれどもね。副作用があって――何んとかがあるので、それがいけないんだとか言ってましたがね。処が、結核菌を殺す事が出来ても、菌はわくんだからね。わかない様にしなくては駄目だ。そこが解らないのでね。だから「⦿の文化」と言うのを、私は今書いてますがね。今迄は之(まる)丈だった。点が入ると⦿の文化になる。今迄は結核菌を殺すのに一生懸命だった。犯罪者が出ない様に一生懸命だった。之(〇)丈なん之(﹅)は黴菌の元をやっつけちゃうんです。だから黴菌はわかない。悪人とか不幸な人は、元をギュッとやっちゃうと、悪人は出なくなる。それが⦿の文化ですね。中心の文化ですね。今迄は空っぽだった。唯形丈で点がなかった。それでメシヤ教は、つまり中心だね。ポチですね。ポチで救うんだからね。そこで日と言う字ですね。日と言うのは之(﹅)だからね。之(﹅)を主にしたものだからね。だから、昼の世界――昼の文化と言うのは、そう言った様な意味なんですね。⦿の文化――つまり之(〇)がつきの働きなんです。之(﹅)が日の働きなんです。つまり日月になる訳です。之(〇)は緯の働きで、之(﹅)は経の働きです。だから明主と言うのは、日月じつげつになる訳です。之は伊都能売になるのです。日がイズで、月がミズだから、火水で伊都能売ね。

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