*生活全般(御垂示録4号 昭和26年11月8日⑦)

離婚後子供を自分の性にしてもよいか

《お伺い》信者で、結婚して男の子が一人できましたが、主人が二時、三時頃帰る様になり、別れて生家に帰っておりますが、どうしても、子供が欲しくて、養育する事になるらしいのですが、自分の姓にしてはいけないかと言うのが御座いますが。

《御垂示》構いません。

《お伺い》主人の長男として生まれたのだからと言うので。

《御垂示》そんな事はありません。

命日には先に大光明如来様にご挨拶する

《お伺い》命日に拝んでくれと言うので御座いますが、御神前に先に拝むのでしょうか。

《御垂示》法事ですね。先に拝むのが本当です。そうして大光明如来様に、今日何々の何回忌の法事をするから、何卒御守護を、とお願いする。そうすると、祖先が――仏様が来ても、特に大光明如来様の光を余計頂く事になるんです。そう言うものです。

月例祭の先達

《お伺い》月例祭の時、たまたま先輩が来ております場合には、先達は誰方どなたがするので御座いましょうか。

《御垂示》最初は誰がやったんです。最初にお祀りした時の、その人にやって貰えば良い。もしその人が来られない時に――あの人が適当していると言う事はありますから、その人にするのです。

御屏風観音様のお祭りは月例際の時に

《お伺い》御屏風観音様に、月に一回、月例祭をするのが本当だと思いますが。

《御垂示》それは要りませんよ。それは、祖霊のお祀りですね。月例祭に、祖霊のお祀りをしますね。その時に、屏風観音さんを中心に拝むんですね。そうして、祖霊さんの御守護お願いするんですね。それで良いです。

表鬼門、裏鬼門

《お伺い》支部の信徒総代ですが、経済的に浄化頂きまして、三軒長屋の真ん中なので、また裏鬼門に便所があるので、気にしております。

《御垂示》三軒長屋の真ん中なら反って良いです。今迄は、真ん中にいると。両側のどっちかが、そこより上だと負けるんです。だから、いけないと言われたが、こっちは勝つんだから、大威張りだ。むしろ、両方に光を別けてやる事ができるからね。裏鬼門は、極く悪くもないが、良くない。直せるなら直したら良い。表鬼門は絶対にいけないですがね。表鬼門は一日も早く直さなければならない。

《お伺い》三人で写真を撮るといけないと言うのは、そう言う意味で御座いましょうか。

《御垂示》そう言う意味ですね。

火傷

《お伺い》火傷をして、足の親指で御座いまして、肉はついて参りましたが、骨が。

《御垂示》何時ですか。

《お伺い》七月で御座います。

《御垂示》未だしょうがないですね。一年も経って御覧なさい。すっかり塞がっちゃうからね。骨でしょう――その上に肉が被さっちゃうか、何も分からなくなる。

骨と言うのは伸びるから大丈夫

《お伺い》小さい時に脊髄カリエスをやり、目下妊娠して、産婆が言うにはこの人は絶対に産めない。早く出せば大丈夫だと言うのですが、本人は信仰が厚く、御守護頂けると言っております。そう言う場合には。

《御垂示》大丈夫ですよ。産めます。骨盤が小さいとか言うが、骨と言うのは伸びるんだからね。だから――医者の方で、寸法を計ったのなら駄目だが――伸びるから大丈夫です。骨盤が小さいなら妊娠しません。何時も言う通りね。

関東と関西の風習の違い

《お伺い》関東では、七日目に名前をつけますが、関西は六日目で御座います。死んだ時も、死んだ日から一週間目になっておりますが、何か理由が御座いましょうか。

《御垂示》関西は偶数ですね。理由はあるでしょうが、別に問題にする程の事ではないですね。

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