生活

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易学の将来、生年月は運勢・性格に影響するか等『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題)昭和二十六年五月二十日

名前で運命が決まるとは言えない。大いに影響はあるが絶対ではない。善(よ)い名のつくのも悪い名のつくのも、その人の運勢によるのである。私など頼まれても、すらすらとつけられる時と、つけられない時がある。
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道祖神とは、断食の功罪『教えの光』(1.宗教、科学、哲学、芸術の問題 ) 昭和二十六年五月二十日

食は間違っている。そのためその間は生産に影響するから、それだけ怠けの罪を犯すことになる。故に断食は一時はよくても罪を着ることになる
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男女合権論 (救世 四十八号 昭和二十五年二月四日)

      吾等が男女合権論を説くのは、此意味に外ならないのである、合権とは等級を付ける即ち五分と五分ではなく、男六分女四分という事にするのである、というのは大抵は生活上男子の力量の方が勝るからである、然(しか)し世間には女子の力量が勝って男の方が従属的の場合もあるから、そういう夫婦は女六男四でいい訳である、此様にするとすれば大いに争は減り、夫婦生活の幸福は増す事になるのは保証し得よう。
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正愛と邪愛 (栄光 七十四号 昭和二十五年十月十八日)

故に、主義とすれば世界主義だけが本当のもので、宗教と雖も、世界主義的でなくては本当の救ひとは言えないのである。本教が世界の文字を冠したのも、そういふ意味からである。
信仰雑話

人間の賢愚 (信仰雑話 昭和二十四年二月五日)

人間生れながらにして腎愚があるのは如何なる訳であろうか。之に就て解説してみよう。それに就て前以て知らなければならない事は、人間は一度は必ず死ぬが、死とは何ぞやという事である
信仰雑話

夫婦の道 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

近来、見合結婚が良いか、恋愛結婚が良いかは、相当喧しく論じられてゐる。然し乍ら之を霊的に解釈をする時は、どういう訳になるかを説いてみよう。
信仰雑話

気候と天候 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

気候の変化も、天候の好し悪しも、人間が作るという事である。というと甚だ不思議に聞えるかも知れないが、之から私の説く処を玩味されたいのである。
信仰雑話

運命と自由主義 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

運命は限定された或枠内の中は自由自在で、その人の努力次第で、枠内の最上位に迄は到達なし得ると共に、その反対であれば下位に転落するのである。
信仰雑話

禁欲 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

 昔から立派な宗教家たらんとするには、禁欲生活をしなければならないように想われ、それが真理を悟り魂を磨く最良の方法とさえ思われてゐた。然し私は反対である。
信仰雑話

怒る勿れ (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

私の修業は「借金の苦しみと怒りを我慢する」という此二つが重なるものであった』と答へるので、聞いた人は唖然とするのである。
信仰雑話

信仰の醍醐味 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

私は常に、どうしても判断がつかぬ難問題に逢着した時、観音様に御任せするといふ事にして、後は時を待つのである。処が想ったよりも良い結果を得らるる事は幾多の体験によって明かである。殆んど心配したやうな結果になった事は一度も無いといっても可い。
御垂示録1号 

※愛人、日本画、書、総合芸術、井戸 御垂示録1号 昭和二十六年八月八日⑤

綜合芸術と言うものが之から発達して行く。今迄色んな色を作つたでしよう。今度はその色々な色を混ぜて絵を画く。そう思えば一番分る。
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子供の不良化 (救世五十九号 昭和二十五年四月二十二日)

親が木の幹であるとすれば子はその枝である。故に幹の方を閑却しておいて、枝が腐朽するのを止めようと骨を折るのだから、ナンセンス以外の何物でもない、子供の不良化の原因が親にある事を充分知る事こそ、問題解決の根本条件である。
世界救世教奇跡集

霊と体 (世界救世教奇跡集 昭和二十八年九月十日)

一切万有は霊主体従が原則であるとしたら、本著にある幾多の奇蹟もこの理が分れば敢えて不思議はないのである。例えば危機に際し間髪を容れず難を免れたり、高所から墜ちても疵(キズ)一つ受けず助かったり、博士や大病院から見放された重難症患者でも、難なく治るという事実である。
第十篇「神示の健康法」

栄養の喜劇 (自観叢書十 昭和二十五年四月二十日)

前述の如く未完成食物を喰ひ、完全栄養素に変化させるその活動こそ人間生活力であるという事を、機械製造工場へ例へてみよう。
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御教え集13号 昭和二十七年八月二十七日 ※御教えの取り違え

病気に対して注意したい事があるのです。それは、私の言う事を非常に大袈裟に考えたりするきらいがよくあるのです。よく聞く話ですが、例えてみれば私が「人間は無理をした方が健康を増す」という事を言うのですが、之は健康な場合はそうなのです。つまり無理をした丈――丁度スポーツマンがレコードを作る様なもので、あれは無理をするので段々レコードが増していくのです。
芸術

御教え集14号 昭和二十七年九月二十七日 秋季大祭 ※メシヤ教には難行苦行はない、楽しみながら浄化される

メシヤ教はそういつた難行苦行でなく、楽しみながら浄化されていくという方法をとっているのです。それで今言つた様な芸能とか美術とか、そういった、みんな楽しみつゝ浄化されるというのとは大変な異いです。之はつまり夜の世界のやり方と昼の世界のやり方との異いさです。だからメシヤ教には難行苦行はないのです。だから何時も言うのは、苦心惨憺なんて言葉はないのです。
御教え集

御教え集6号 昭和二十七年一月十六日 ※気候が段々平均化する

ここにラジオの機械を据えると聞えるでしよう。そうすると、ここに人間の声が一杯あるんです。そうすると、霊界が違つている。言霊界と言うのは、霊界の浅い処ですね。深い処は想念界ですね。言葉が――形が現われるんですからね。形が現われる世界は、一段下るんですね。
生活

 御光話録2号 昭和二十三年十二月十八日 ※ 気温

気候といふものはいろいろの原因により段々と平均してくるものです。ラヂオの発達も之に影響してるし、第一、人間が多く住むと暖かくなるのです
第九篇  「光への道」

ある婦人の話(自観叢書九 昭和二十四年十二月三十日)

この婦人は当時二十五、六歳くらいの人妻であったが実に不思議な病気で、サンザ医療を尽したが治らない。その原因はといえば、結婚後三年間に二人の子供を産み、その後間もなく自分はジフテリヤに罹り注射を受けたところ、薬が強過ぎたためか一週間くらい人事不省に陥った。それから一年に数回入院し、入院と入院の期間は主治医の診療を受けていたが徐々として悪化し、最早どうにもならなくなったので私の所へ来た
生活

女性の福音 (栄光二百三十号 昭和二十八年十月十四日)

化粧品中毒が如何に恐ろしいものであるかをかいてみるが、先頃四十歳位の本教幹部の婦人、全部の歯がグラグラになり、総入歯にしなければならないと困っているのを私は見た処、強い薬毒が含まれている化粧品を、長い間用いたのが原因であることが分った。
御教え集

御教え集24号 昭和二十八年七月二十六日 (ミロクの世の一つの条件 女性の美)

第一は、化粧品つまりオシロイやクリームを止めると、半年乃至一年は真黒で、南洋の土人みたいになる事がありますが、それを我慢して通り越すと非常にきれいになります。これはこの間のお蔭話にもありましたが、これは化粧できれいになったのと違って、透きとおってきれいなのです。
信仰

御講話 昭和10(1935)年8月11日 〈信仰の妙諦はここだけ〉

陽気の不順なのは人間の心が不順で、変動が激しければ人間の心の変動が激しい。それがそっくりそのまま天気に出る。人の悪口を言ったり、悪いことを言ったりすると霊界が曇る。ある程度曇ると掃除されなければならぬ一つの法則ができている。従ってそれは風によって吹き払い、あるいは大雨によって水で流し、火によって浄化したりされる。もしそれが浄化されなかったら、ある程度まで人間は弱る。従って人類は栄えない。衰亡する
その他

はしがき 『天国の花』昭和6(1931)年7月10日発行

現代こそ黄金よりも、大政治家よりも、時速千哩(マイル)の飛行機よりもモツトモツトユウスフルなもの! それは笑ひだ! ほんとに笑ひだ。笑ひこそ万人健康の源泉! 若返りの秘訣だ。幸福は悧巧な面(つら)には見出だせない。何んとあまりにも悧巧な面の多すぎる時代相よ。窮屈な悧巧を粧ふ苦しみから逃れようではないか。で先づ吾等から愉快な馬鹿になつて明るく生きたいと思ふ。
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垂示録13号 昭和二十七年九月一日

大体犬は座敷に上るという事は嘘です。法に外れているのです。犬というのは、土間に居るのですから、土間に置く可きです。然も神様をお祀りしてある処に四足を入れるという事は大変な御無礼です。信者というものは気がゆるんでいるのです。神様に対する尊敬心を忘れているか、ゆる んでいるかしているのです。だから隙があるわけです。