光明世界 『阿呆文学』 枝葉末節文化 其二 (光明世界創刊号 昭和十年二月四日) 帝国議会で毎年何ケ条の法律は、近頃殆んど適用せぬから廃止すべしという決議が出て段々法の条文が減って行く様になるのが、文化が進んだ証拠と思召して下されば間違いないので御座る。で御座るから法の条文が増える間は悪人が増えるので御座る 光明世界阿呆文学
光明世界 阿呆文学 東西愈々入れ替り (光明世界三号 昭和十年五月二十一日) 東方の、光の本の観音会、東に生れた宗教は、最初であって最後であり、之が唯一の救世教、之から天の日月と、歩調を揃えて東から、西へ西へと照しゆき、日本は愚か唐天竺(からてんじく)、大千世界の果までも、照して救ふ、すばらしい、万教帰一の二度とない。世界救済の大神業、 光明世界阿呆文学
阿呆文学 「阿呆文学」 目下罪障消滅中 (光明世界二号 昭和十年三月四日) どの宗教の信者でも、本当に惨(ムゴ)い体たらく、そこで阿呆も世の為と、出鱈目混りに笑はせて、お気の毒だが内々で、打明話をする程に、とっくり聞いて下されと、前置代りに言ふので御座る。 阿呆文学