岡田茂吉 『文明の創造』科学篇「睡眠不足」(昭和二十七年)  | 岡田茂吉を学ぶ

『文明の創造』科学篇「睡眠不足」(昭和二十七年) 

 睡眠不足とよく言われるが、之は結果であって、睡眠困難というのが本当であろう。然し之も病気とは言えないが、病気の原因になる事が大いにあるから、仲々馬鹿にはならないものである。此(この)原因は全く一種の脳貧血であって、延髄部に固結が出来、それが血管を圧迫し、脳貧血を起させ、睡眠不能となるのであるが、此固結は右側の方が多く、左側は少ないもので、之を溶かす事によって百発百中必ず治るのである。

  処が此原因である脳貧血は、前頭部に限るので、何故それが睡眠困難の原因になるかというと、其(その)部に霊が憑依する為であって、之に就(つい)ては最後の霊の項目に譲る事とする。然し此病気の恐ろしい事は、往々精神病の原因になるので、急速に治す必要がある。医学では勿論原因すら不明であるが、何よりも精神病の初めは、必ず睡眠不足が長く続くのである。従って睡眠が普通になると、治り始めるにみても分るのである。

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