スターリンの肚(栄光195号 昭和28年2月11日) 

 この題を見ただけでは変な題と思うであろうが、この広い世界にこれ程偉大な存在はあるまいと思う。見よ現在鉄のカーテン内もカーテン外の国々の人民も、等しくこの僅か一尺余りの塊りが、脅威の的となっているからである。何しろ世界中が今最も怯おびえている第三次戦争にしても、この肚一つで有る無しが決るのであるから、この肚を何とかしたいと思うのも当然な話である。今度米大統領アイク元帥にしても、狙う中心はこの肚一つであろう。

 処が常識的に考えれば、右の通りであるとしても、これを宗教的に見ると素晴しい神秘があるのであって、これは誰しも是非聞きたいと思うであろうが、今の処全部打明けられないのが遺憾である。併しチョッピリだけ言ってみると、マーこうである。

 それは各国の偉い人達が想像しているよりも、もっとズッとドエライ計画が彼の肚の底深く蔵かくしている事であって、これが人の目につくようになったら最後、大変な事になる。只問題はその時であるが、それは割合早いようでもあるし、遅いようでもあるが、まず○年先位と思えば間違いはあるまい。只ただどこまでも警告したい事は、ヨーロッパ方面であって、それこそ大変であるが、まだその認識が足りないとみえて、防備の点が甚だ手温てぬるいようであるから、何としてもウンと力を入れなければ千載せんざいの悔くいを残す事になろう。併しかし斯こんな事が分るのは、スターリンと連絡があるのかと怪しむかも知れないが、私には神霊通信社から絶えず電報じゃない、霊報が来るので分るのだから、安心されたいのである。

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