（お 伺 い） 謹んで御伺い申し上げます。私はＴ.Ｙと申す者で御座いますが、三年前医師より結核と称する病名を付けられ色々な治療を受けて参りましたが治らず、最近では気胸療法数十回施しましたが、尚効果なく、現在では、整形手術療法を行い肋骨二本を切り離し、手術個所よりピンポン玉の様な玉を入れて肺を縮小させると言う治療を施して居りますが、尚結果は悪く、現在迄に十七個の玉を入れていただいたが、益々呼吸は困難となり苦しんで居りました処、有難い事には救世教の御浄霊を戴き、現在では約一カ月位の御浄霊を戴きまして、大変楽になり喜んでおります。尚八月十一日には御光り様を戴いて観音様の御用をさせて戴きたく懸命で御座います。
右の場合、入れました十七個の玉は出して貰った方が宜しいで御座いましょうか。医師の言うのには、此玉はいやな時には何時でも簡単に出して上げますとの事であります。私は気持が悪いから出した方が良いと思います。玉を出しました後の結果と御浄霊の方法を御教え下されたく御願い申し上げます。
〔御 垂 示〕 玉は出した方が良いですよ。玉があってはいけないんですから。もしあっても良い なら、神様——造物主が玉を入れて下さる。肺に玉を入れると言う事は大変な間違いです。実際医学は——何と言って良いか判らないですね。だから早く出した方がいいです。最初、他に苦痛があるので紛れるが、他の苦痛がなくなると、苦痛になるから 早く出した方が良い。出せば、空洞とかも段々治って来ますから、早く出した方がいい。恐らくこんな馬鹿気た事はないですよ。