こんにちは
今回の切り抜き動画では、堆肥についてをアップしました。
今回この動画を編集していて、私は東方の光に所属していましたが、昭和の終わり頃に愛知県へ引っ越ししたのですが、結構、自然農法が盛んで、自然農法をしているおばあちゃんのお手伝いをしてみたり自分でも、畑を借りて野菜を作ってみたりしていました。その当時まだ若かったので、忙しすぎて結局中途半端なままになってはしまったのですが・・。
でも、今思い出すとその頃から、すでに堆肥造りが行われるようになってきていて、堆肥の作り方とかをたまに学ばせてもらいました。その頃はまだ、堆肥に鶏糞や牛糞を入れたりはしていませんでした。また、国からも自然農法が認められ、自然農法が規格の一番高いレベルに位置づけられていたと思います。
平成4年に大阪に主人の転勤で戻ってきたのですが、だんだんバーク堆肥が取り入れられるようになり、大量に土に混ぜるようになってきていたと思います。金額的にも負担が大きかったですよね、農家さんは大変だったのではないかと思います。自然農法の指導員さんも一生懸命推進されていました。どこからそうゆう事になってきていたのかはわかりませんが信者さんも、指導する人も自然農法が発展することを願って一生懸命だったように思います。
ところが、数年経って、気がついてみると自然食品の売店で大根を買ったら、真ん中が黒くなったりしていることが多くなり、それはバーク堆肥のせいのようにお店では聞きました。もちろん返品させてもらいましたが、今考えると既にその頃からバーク堆肥の弊害がわかってきていたのでしょうね、あれだけ熱心に普及されていたバーク堆肥が影を潜め、私もその頃忙しくて、 あまり畑作に携わっていなかったので詳しく知らないのですが、堆肥の作り方も変わっていったり、農家の方も自然農法から、少し農薬を使ったりなど特別栽培に変えていく農家の方も増えていっているようでした。国の規格でもオーガニックが最高で、自然農法は特別栽培と同じランクになっていたりしていてびっくりしました。あまり自然農法にたづさわらなくなっていたので少し間違っている表現もあるかもしれませんが、その際はお許しください。
第三者的に聞いていると、有機栽培も教えるようになったりしていたみたいで、MOAの自然農法は混迷しているのかなという感じを受けていました。
漸く世の中から安全な農法・食品を求められるような時代になってきている時に、肝心な本家本元が、本物の農法ができていないし、食品の質も落ちてきているという、残念なことになっていて、もったいないことをしたなーと思っていました。
今回、この切り抜き動画を作っていて自然農法について、あれやこれや思い出したことを書いてしまいました。春から家庭菜園を始めましたが、YouTubeや本などで色々と自然農法が学べるので、良い時代になったものだと喜んでいます。
今少しづつ、オーガニック大国のヨーロッパへ自然農法が広がりつつあるようですが、ヨーロッパで自然農法が広がることを願って頑張っている今橋さんの堆肥についての動画です。今橋さんの土地は硬い粘土質だったようですが、堆肥は全く使っていないようです。
よろしかったら、ご視聴、チャンネル登録をよろしくお願いいたします。 八尾屋