神霊科学

神霊科学

「妙智之光」(1)地上天国 第十六号 昭和二十五年八月十五日

今に想念の無線電波時代が来る。例えば、空中に字を書くとか話するとかすると、何千里先までも通じたり感じたりする。これは今でも、或程度はある。人心の機微をつかむなどというのはそうで、政治家なども、此人心の機微をつかむ事が重要
信仰雑話

宗教と科学 (信仰雑話 昭和二十四年一月二十五日)

現在科学の進歩程度は、今一歩で神霊の分野に突入せんとする迄に到ってゐる以上、神霊問題に対し科学的説明をなすとも、現代人に理解させ得る事は敢て難事ではないからである
世界救世教奇跡集

奇蹟とは何ぞや (世界救世教奇跡集 昭和二十八年九月十日)

我救世教に至っては、奇蹟の多い事は恐らく世界に例があるまい。全く奇蹟の宗教といってよかろう。そうして社会一般の通念からいえば、信仰心が強ければ強い程、奇蹟的現当利益に富むとされているが、その点本教は大いに異っており、寧ろ反対である。というのは最初から神を否定し、何程疑っても必ず奇蹟が起るのである。
文明の創造

『文明の創造』宗教篇 霊的病気 「癌病」昭和27年

癌の病として、最も多く而も難症であるのは、何と言っても胃癌であろう。曩には薬毒による擬似胃癌を詳説したから、之から真症胃癌の原因である憑霊の事をかくのであるが、此霊は殆んど蛇の霊である
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無機質界 (結核の革命的療法 昭和二十六年八月十五日)

 之を一層判り易く言えば、唯物科学の到達し得た処の極致点が、現在の原子科学であるとしたら、其次にある処の世界即ち無機質界の発見に成功したのであるから、実に科学上からいっても一大進歩である
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霊主体従 (結核の革命的療法  昭和二十六年八月十五日)

無機質界と人間の病気との関係をかいてみるが、即ち無機質界とは吾々のいう霊界である。そうして人間は体と霊との密合一致によって成立っているものであって、言う迄もなく体とは眼に見ゆる物質で誰にも判るが、霊は眼には見えないが、立派に存在している一種のエーテルの如きものであって
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御教え集30号 昭和二十九年一月六日

以前はなかなか医学が喧(ヤカマ)しく、政府が言論の自由をなくしていたから、下手にやって酷い目に遭うといけないからと思って、はっきり書かないようにしていた。それがずっと続いて来たので、あまり徹底しなかったのですが、今度、今言ったような訳で書きました
神霊科学

浄霊は科学療法なり-1(栄光二百四十三号  昭和二十九年一月十三日)

抑々人間なるものは万物中最高級なる生物であって、実に神秘霊妙到底人智では計り得ないものがある。処が科学はそのような深い点は全然未知なるが為、人間を以て単なる一個の動物と看做し、物質である肉体のみを対象として来たのでから、病気を以て肉体の毀損と解し、薬剤や機械等の物質を以て修理しようとする甚だ単純な考え方であった。

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御教え集32号 昭和二十九年三月十五日

今のは学校の勉強時間のような話ですが、これが本当に分れば何でもないのです。逆の方の教育を受けたために非常に分り難くなっているわけです。つまり救世教というものは高度の科学を教えるわけです。だから宗教ではないと言う

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御垂示録29号 昭和二十九年三月一日 ※不純水素

“火素の放射によって毒粒子が焼ける。浄霊は物質でないから霊を焼く”とあり、一月三日の御教えに“不純水素というのは、水素中の毒粒子、薬毒が固まったもの”とあり、又他の御論文によりますと“火 素によって全滅し、漿液中に吸収される”とあります。この漿液、毒粒子、不純水素というのは、霊的なものでございましょうか、体的なものでございましょう か