現当利益

栄光

現当利益(栄光77号 昭和25年11月8日)

本当に本教を検討すれば判るが、本教は世俗的信仰でもあり、理論的宗教でもある。未だ嘗て人類に経験のない超宗教と言ってもいい。そればかりではない、本教の主張は独り宗教に関するもののみではない。人事百般重要な部門は悉く対象としており、最高の指針を与えている。之を一言にしていえば、信仰即生活の理論を如実に表わそうとするのである。
対談

自観大先生との対談「現当利益の宗教  理想は世界の永久平和」(光号外 昭和24年5月30日)

人間にはみんな欲望があるのだ。その欲望を満たすことができればよいのである。誰だって欲望を満たしたいために金を持って行って物を買おうと思うのである。もし金を持って行っても、物をくれなかったら大変なことである。現当利益というのはこのことにも当てはまる。信仰しても御利益のない宗教なら無意味に等しい、そんな宗教なら信仰しない方がよい

現当利益(光9号昭和24年5月14日)

考えてもみるがいい、そもそも宗教の使命は何であるか、言う迄もなく天下万民の苦悩を救い、この土をして安養楽土たらしむるという――それ以外に何があるであらうか。
御講話など

御講話 昭和10(1935)年8月21日

観音様の信仰は、徹頭徹尾現当利益を主としている。どんな偉い人でも、死んでからの御利益がありがたい。現世では不幸だと言って、それをありがたがっている人はない。もし、現当利益の欲しくない人に金をやったとすれば、涙流して喜ぶでしょう。
信仰

御講話 昭和10(1935)年8月11日 〈信仰の妙諦はここだけ〉

陽気の不順なのは人間の心が不順で、変動が激しければ人間の心の変動が激しい。それがそっくりそのまま天気に出る。人の悪口を言ったり、悪いことを言ったりすると霊界が曇る。ある程度曇ると掃除されなければならぬ一つの法則ができている。従ってそれは風によって吹き払い、あるいは大雨によって水で流し、火によって浄化したりされる。もしそれが浄化されなかったら、ある程度まで人間は弱る。従って人類は栄えない。衰亡する