メシヤ様御言葉の頂き方
楳木代表
『最後に言はなければならない事はこれ迄は観世音菩薩の御働きであったから、言はば東洋的であった、然るに時期切迫の為どうしても一大飛躍によって全人類を救はなければならない、とすれば世界的に拡充する必要がある、世界救世教の名に因る所以である。』
「 開教の辞世界救世(メシヤ)教の誕生に就いて」
メシヤ様はこれ程明確に『世界救世教の名に因る所以である。』という所まで仰っているにも拘わらず、平気で世界救世(きゅうせい)教という名に変えてしまっている訳ですから、何たる後継者達かという事を、つくづく之を拝読をすると感じさせて頂きます。それは二代様が大本教に相談したからでありますし、理事会がそれに乗っかって世界救世(きゅうせい)教にしてしまったという事です。この様な事を進めているからこそですね世界救世(きゅうせい)教が分裂した時に、直ぐ「神慈秀明会」が出来たりですね、大きな犠牲になっているこちらの方の「みろく神教」が出来たりしている訳であります。
ここのメシヤ様が『名に因る所以である。』と仰っている事を軽んじている為に起きている事であろうかと思います。
怯(ひる)まず世界救世(メシヤ)教復興事業を広く進める
楳木代表
『今一つは観世音菩薩は、善悪無差別的の救済であったが、愈よ地上天国が目前に迫り来た、今日茲に善悪を立別け、善を育て悪を滅しなければならない事になった。所謂悪のトドメである、従而救ひの力も決定的でなくてはならない。その力こそメシヤの揮はせらるる大神力である。』
開教の辞 世界救世(メシヤ)教の誕生に就いて」
このメシヤ様の、揮はせらるる大神力を隠して六十年間来たという事であります。而も悪のトドメを嫌がっている人達が世界救世(メシヤ)教を世界救世(きゅうせい)教にしてしまったという事です。
ですから『メシヤと呼べぬ者は出て行け』とメシヤ様が其処まで強く仰ったにも拘わらず一番先に出て行ったのは二代様らしいので、それからメシヤ様と二代様は別居状態になってしまった訳ですね。お亡くなりになったら、言い方は非常に汚い言い方をすると“のこのこ帰って来て教主の座に立った”という事です。この様な恐ろしい事がメシヤ様の身辺でも起きている訳ですので、我々も相当腹を括って、この世界救世(メシヤ)教復興事業というのを進めて行かないといけないというふうに、思わせて頂いている所であります。
そして『メシヤの揮はせらるる大神力』を世の中に知らしめてですね、メシヤ様の恩恵に浴する事の出来る人を一人でも多く作らせて頂きたいというふうに思います。お蔭でですねこの「入門と奥座敷」も非常にAmazonで売れておりまして、「Amazonで購入したので淨霊力拝受お願い書を何処に出したら良いのでしょうか」という問い合わせが結構今来ております。近くに支部がない所は「本部へ送って下さい」とメール返信をしてですね、近くの支部の所は、その支部に「持って行って下さい」というふうに今お願いして、夫々ですね「淨霊力」を授かる人が・・・大変有難い所であります。
こうして、メシヤ様の『揮はせらるる大神力』を世に出して行ってこそ、最後の一行の『嗚呼、慶賀すべき時とはなったのである。』という事が言えるのではないかな、と・・・。この慶賀すべき時とは、メシヤ様の事を前面に出して行ける時が慶賀すべき時でありますので、これがない限り『時』を迎える事が出来ませんので、お互いにどうか、この「入門と奥座敷」を活用して頂いて、メシヤ様の事をですね、広く弘めて頂ければ大変有り難いと思います。
2016年3月メシヤ講座三重
今月のみ教えは『入門と奥座敷』55ページ『世界救世(メシヤ)教の誕生に就いて』です
<学び>
メシヤ様御在世中でもこの様なことがおこっていたとは驚きです!!
本当に、よっぽど腹をくくってかからないと、メシヤ様のお役にたたせていただくことはできないと痛感する日々です。