[メシヤ講座]神様の事は、奥の奥にまた更に奥がある   2016年2月⑦ (私達の学び目からウロコの内容より)

2016.03.08  Tue  ◎神様の事は、奥の奥にまた更に奥がある

(参加者)
節分と立春の御教えで、昭和29年2月4日のメシヤ様の御講話の中で、国常立尊様の御法難の事をお話になっているのですけど、年代が3000年前のことで古いことではない、というような内容ですが、違う古い年代の御教えでは、国常立尊様のお話は、9000年前とあります。3000年前は『文明の創造』にあるように、伊都能売神皇様がインドに下られた時期ですが、昭和29年2月の立春のご講話では、時期がずれてますが、これは何かご意図があったのでしょうか?

(先生)
国常立尊様は何回も生まれ変わって出て来られていて、その時にただ象徴的に3000年前に伊都能売神皇様がということになっているのだけども、岩戸隠れの話は天照天皇様、天照大神様が岩戸、実質的には伊都能売神皇様の位を狙ってきたということなので、時代の中に残してきている神事というものと、メシヤ様のお説きになったものとまず少しずれがあるということ。それから、国常立尊様も何代も出て来られており、国常立尊様の生まれ変わりについて、隠れた御教えもあるので、これはちょっと中々解説が難しいと思います。だから、神様の事は分からないところがあるというのが解り始めた時に我々は神様の事が少し分かり始めたと。奥の奥にまた更に奥があるので。

(先生)
『文明の創造』の『基督教と善悪』では、聖書も人類を救うために作っているのだけれども、同時に仕組まれた内容の十字架を祈らせると、十字架に掛けられたイエス・キリストを祈らせるというのが仕組まれてしまったりしているので、そこはどっちの神様が仕組んだのかというようなことが中々分かり辛い処があります。そういう処が非常に幾重にも綾なしながら歴史が織りなされてきたんだと受け留めていって頂いた方がいいんじゃないかなと思います。

(先生)
素戔嗚尊も結局3回生まれてきている。3回目の時に素戔嗚尊に直言をしたのが大国主命なので、だから現在では出雲大社では大国主命が祭神となっているということなっています。このあたりもその時代の事が我々も明確に史実として残っているものがないので、まあ、そういうものかと受け留めるしかないのね。

(参加者)
素戔嗚尊も悪い働きだけではなくて、良い働きっていうのが、反省してキリスト教を広められたのですよね。この前も朝鮮のところでは非常に影響があったというような話が出るので、良い神様の働きもある訳ですよね。

(先生)
良い働きをする時もあるし、全くとんでもないことをされた時もある訳で。
2016年2月メシヤ講座三重

今月のみ教えは『入門と奥座敷』60ページ『世界救世(メシヤ)教 教義』です

<学び>
神様の事は読ませてもらってもすっと分かりにくいですが、奥の奥の奥があるということで・・・・

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