🪏「地球は呼吸する」に関連する教えを読んでみよう !(トピックス深堀り)

海音
海音

地球の吐く息「地熱」関する岡田茂吉の教えをいくつか紹介します。なぜ高い山ほど寒いのか?なぜ南半球と北半球では季節が違うのか?なぜ石油のある場所とない場所があるのか?岡田茂吉は、その背後には「地熱」や「地霊」と呼ばれる地球から発せられるエネルギーが働いていると説いてます。まだ一部分ですが、これから順次紹介させていただきます。

不動説(御光話録1号 昭和23年11月8日)

《お伺い》『信仰雑話』中に「夏暑いのは地球が息を吐く為である」と拝見いたしますが、

一、赤道の南北で夏冬が反対になること、

二、赤道地帯が常に暑いこと、について御い伺い申し上げます。

《御垂示》反対になるのは上下になるからで、地球の息すなわち地霊は縦に上下するから従ってそれから遠い南北の極は寒いのです。

《お伺い》普通は南北の極を結んで地軸と申しますが――?

《御垂示》それは考え方の違いですが、南北の極は両横と考え、また霊気は赤道の面を上下していると考えたらよい。――地霊が出る時は晴で吸う時は雨です。これを気象上は高気圧、低気圧といっているのです。――日が長いとか短いとかいうがこれは太陽が地球の中心、赤道の面に沿ってまわる時日が長く、端になると短くなるのです。――今は学者は地動説を唱えてますが、これは嘘で不動説が本当です。天動説はキリスト教から出ているのですが、初めてガリレオが地動説を唱えた時異端として獄に投ぜられ拷問にかけられようとしたが、もう七十いくつの年なのでそれは免れたということです。この頃は封建的だったのですね。

《お伺い》不動説ということは、大先生様のみご存じのことでしょうか?

《御垂示》ええ、まあ一人だけでしょうね。

太陽熱と地熱(御光話録5号 昭和24年3月)

《お伺い》太陽熱が低地ほど強くて、地面に近いほど暖かいのはなぜでしょうか。

《御垂示》これは逆です。太陽熱は低地ほど弱いんですよ。低地が暖かいというのはね、地面が太陽熱を吸収するからだとか言いますが、あれは嘘で地熱のためなんです。太陽熱は弱いもので、地熱のほうがずっと強いんです。だから高山に行くほど寒いというのは地面から遠ざかって地熱が少なくなるからです。これから見ても太陽熱は割合弱いということが判ります。積った雪が下のほうから溶けるのもそのためです。しかし、太陽熱と地熱と密合すると強くなります。だから地下をちょっとばかり掘ると涼しいのですが、これは太陽熱から遠ざかるためです。これもある程度までで、それ以上掘って行くとだんだん熱くなって、ついには鉄でも溶けるようになります。しかしそんなに掘って行ければいいですがね。それならアメリカまでも船なんかで行かないでトンネルを作ってエレベ-ターを使えばいい。(笑声)地球の中心は熱塊ですからね。

 温泉なんかこのためですね。岩石に割れ目ができてその下を通っている地下水が地熱に熱せられてそれが噴出するんです。箱根は山水ですが、熱海は地下水でたいてい地下一千尺(約303m)くらいの所を川のように流れてます。まあ推定すれば幅は十間から二十間の湯の川ですね。そしてそこの地層に鉱物があると鉄や硫黄いおうが溶けてその湯に混るわけです。世間でよく鉱泉と言って鉄分や硫黄分の混っている温泉があるのはこのためなんです。

 今度、農園に温泉を掘るつもりです。まあ、たいてい湧くつもりですがね。これはね、温泉の湧く所は判るんですよ。まず、そこに生えている木で判ります。勢いがなくて茶色くなってますよ。これは硫黄のためですね。また土がね、まるっきり違いますしね。そこの水でも判ります。掘って行ってある程度から下になると石へ鉄や硫黄がずっとついてます。もっと下にゆくとまるで鉄の石みたいになってますよ。以前、その辺を掘った人がありますが、湯の川の枝の所を掘ったんで駄目でした。もっと奥のほうに太いのがあるんです。で今度は一番の幹を掘るつもりです。

《お伺い》海の深い所は暖かいのでしょうか。

《御垂示》いえ、やはり冷たいんです。……また、水の霊は冷えるものでね、水の層の下へ行くほど濃くなるので冷たいわけです。それから、地熱のガスにはそうとうの力があります。だから将来はこれが動力の一番の本になります。

石油は石炭が地熱で溶けたもの(御光話録7号 昭和24年4月4日)

《お伺い》石油はいかにして発生したのでしょうか。

《御垂示》これは石炭の溶けたもんですよ。だから戦時中に石炭液化ってのをやったんです。これは石炭から石油を取るんですがね、あれはドイツで発明されたもんでしたっけね。石油は地下にある石炭が溶けたもんです。だからだんだん掘ると出なくなるんです。以前は越後で随分出たもんですがね。今では秋田でやってて秋田の方がずっとありますからね。それで石炭は地熱によって溶けるんです。それじゃ石油のある所とない所のあるのはどうしてかって言うと、地層の表面は岩石なんですが、その岩石に亀裂が出来ててそこから地熱が発散するんです。で、その発散する場所の石炭が溶けて石油が出来るんですよ。地熱っていうのは熱いガスですからね、中へ滲み込むって事はないんです。

御教え*鉱山(御垂示録8号 昭和27年4月1日)

 鉱物見ましたか。これは、鉱物の知識がない人は、立派だとは思いますが、程度が分からない。私は二〇年前から鉱山に趣味があって、ときどきやりました。しばらく休んだり、ちょっと手を出したりしましたが、おそらくこのくらいの鉱石というのはないです。実にたいへんなものです。これは鉛、銅、亜鉛の三種ですがね。ピカピカ光って結晶しているのは、閃亜鉛せんあえんですね。光っていて黒いのは鉛ですね。方鉛鉱ほうえんこうとも言いますがね。それから黄色く、真鍮しんちゅうの粉がついたようになってますが、黄銅鉱おうどうこうですね。銅はあれが多いです。銅は黄銅鉱に限らず、斑銅鉱はんどうこうなど、いろいろありますが、一番多いのが黄銅鉱です。これはたいへんな鉱石で、これはやはり神様がちゃんと用意してあるのです。水上みなかみという、温泉で有名ですが、現場は駅から約三町くらいです。おそらく、駅にこんなに近い鉱山というのは、日本中にないと思いますね。たいてい鉱山というのは、駅から、県道を何里行って、山に入るのに村道が何里とか、たいていそういうものです。駅から三町というのは、まるで……宿屋かなにかですよ。片っ方は水上温泉、こっちは山ですからね。この山は去年買ったんです。秋田は前からやって……いまもやってますがね。山が大きいので、遠大な計画を立ててますが、いずれこれもたいした山になると思います。水上の山というのは、去年拳大こぶしだいくらいの鉱石を持ってきたんです。見るとたいへんなすばらしい物です。すぐ買おうと買っちゃったんですがね。ふつう鉱石を見ただけで買うというのはないですよ。山に見せにやるとか、こっちが見に行くとか、そうとう分析して研究してやるものなんですがね。そういう点は、私は非常に早いです。それは、神様のほうから、そういった、なにがありますからね。で、やり始めて……ごく小さくやり始めて、去年の秋、私が山に行ってみたんですが、前には細い脈があったんですが、それをボツボツ掘っているけれども、どうもこれは駄目だ。もっと下でなければ駄目だというんで、下を掘ろうとした。ところが、下に昔掘った坑道があるんです。坑道といっても一〇間くらいのものですね。坑道がある、そこの所を探らしたところが、三〇年前にやったもののため、落盤とかで、半分以上埋まっているんです。そこをやらせて……なにしろ元坑道があったものだから、うまい具合に進んで行った。五、六といって、五尺に六尺の高さですね。これは本格的の坑道ですがね。それで四、五十間行った。それで、もう少し行けば、私が見た細い脈の下になる。細い脈の下になれば太くなるということは、私に分かるんです。そこをやって行って、かなり行った所に、先に掘った人の突き当たりから四・五尺入るとぶつかっちゃった。これが実に奇蹟なんですよ。最初の人は、そうとう金を使って、刀折れ矢尽きたんですね。そこで放棄したんですからね。鉱山というのは、よくそういうものなんでね。たいてい借金したりしてね。金があって鉱山を掘る人はないですよ。金のある資本家とか大会社は、見つけた鉱山を買うんです。それを金かけて大仕掛けにして成功するんです。ピーピーしている人は、借金したりして、当ててそれを資本家に売るんです。水上鉱山みなかみこうざんはそこでやれなくなったので、放棄したんです。ところが四、五尺でぶつかっちゃったんです。神様がそこまでで食い止めちゃったんですね。だから、村中であの山で出るわけがない……だいぶ手伝った者がいるんですね。あれだけみんなで金かけてやったのに、おかしいと、みんな見物に来ては驚くそうですがね。やっぱり神様がやっているのは違うなと言っているそうです。

 とにかくたいへんですよ。神岡かみおか鉱山の技師に見せたところが、日本一だと言うんです。ですから、この山は日本一が三つある。鉱石は日本一で、出しと言って……輸送とか、そういうものですね。足場ですね。それが索道さくどうを掛けて山から駅までずっとやっちゃう。ふつうなら駅まで行くのにたいへんなものですよ。八里も十里もトラツクで行くんです。秋田は、駅迄行くのに一トン二万円かかる。余程良い鉱石でなければ合わない。それが水上は簡単で、日本一。そうして、目下飯場を作ってますが、坑夫は奉仕隊が大部分ですからね。奉仕隊10人に対して、専門のは一人か二人で良いです。これも、その坑夫賃は、まるでただみたいなものですね。鉱石が日本一で、輸送が日本一で、工賃が日本一です。だからたいへんなものですね。

 こんな鉱石というのは日本中にないですよ。ですから私は、さすがに神様と思いましたね。こんな馬鹿馬鹿しい……馬鹿馬鹿しいですね。みんな鉱石というのは、鉱物が石の中に混っているんですよね。ところが水上のはそうじゃない。鉱石の中に石が混っている。

 話は違うが、金掘吉次金売吉次は、金を見つけるのが名人で、頼朝が金掘吉次を無理に呼んだんです。来なければ命を取る、くらいに言ったんですね。とうとう鎌倉に呼んで、それから見つけさせて……伊豆の大仁おおひと金山を見つけさせて、頼朝が天下を取ったのは金山ですよ。天城あまぎふもとは金はあるんです。まだありますよ。で、昔から天下を取ったのは、みんな金ですよ。秀吉もそうですね。徳川だって、佐渡の金ですからね。佐渡の金が出なくなったので、徳川は駄目になった。まだ佐渡の金が出ていたら、明治の御一新はなかったですよ。で私は、いくら宗教といっても、やっぱり金だ……むしろ、戦争で天下を取るより、宗教で世界を救うほうが、金がいりますよ。昔からいろんな宗教がやってますが、文化が進んでなかったためもあり、非常に金を無視したですね。金というのは罪悪みたいになった。それは小乗信仰のためですよ。小乗信仰は金は罪悪と言いますがね。金といっても、良いことに使えば良いですからね。出版をするにも、旅行するにも、みんな金ですからね。だから、金は大いに必要なんです。しかし、信者の懐だけでは、よほどできない限り、なかなか思うような仕事ができないですからね。だから、世界を救うには、まとまった金がなければならない。それでいま鉱山をやったんです。それもこれも神様が準備してあるんですよ。水上鉱山について、いま発表できないですが、それは神様はたいへんなものですよ。いまこの鉱石が出ましたが、まだ序の口じょのくちなんです。まだもっと延長がある。いま鉱石のある所を10間ばかり掘っただけです。銅の鉱脈には、正規脈せいきみゃくというのと銅のポケット……所々に固まっているのとありますが、水上のは正規脈なんです。正規脈はたいてい長いのです。1000尺ある。短いのでも5、600尺ですね。だから、10間とすると、60尺ですね。600尺としても、もう10倍ですからね。それから正規脈の銅の深さというのは、多いので5,600尺。浅いのでも3、400尺はある。それで、三分の二くらいの所が一番富鉱帯なんです。私は二十年ばかり前に鉱山をいろいろ研究したとき、こっちはどうせ学校に行くわけにいかないので、本を研究したり、見本の石を買ったり、ほうぼうの鉱山から鉱石をもらったり、また私自身で行って山を見たことがありますが、それで普通鉱山の知識を得た。

 それから神様のほうから言うと、いまの鉱山学なんていうのは、たいへんな間違いです。医学や農業と同じですよ。これなんかも、私の鉱山学で検討するんです。だから、だいたい鉱山の山の形と、石を持ってくれば、たいてい見当つきますよ。鉱山学のほうとあべこべのところがずいぶんあります。だから、私は鉱山は別になんでもないと思いますね。わけなく掘り当てることができますね。これは、鉱山の関係の人でないと、ちょっと解りませんが、学問と根本的に違うことは、私のほうは硬化作用ですね。学理のほうはこうなっている。すなわち地から鉱液こうえきといって、鉱物になる液をふいている。地岩……岩石の亀裂があり、鉱液が亀裂に入って固まって、それが鉱物になるという。私のほうはそうではない。硬化作用です。土が硬化すると石になる。で、硬化作用というのは、分散するものなんです。これは人間の毒素と同じです。毒があるでしょう。だんだん浄化していくと、どこかに固まるでしょう。それと同じです。膿はだんだん固くなるでしょう。鉱物も、土からだんだん硬化して石になって、石から金になる。鉛というのは粘土が硬化したんです。だから、ちょうど粘土のような色をしているでしょう。褐鉄鉱かってっこうというのがあるでしょう。あれは、赤土が硬化したものです。銅は、赤くても……これは白い土ですね。白いといって、つまり火山灰ですね。これが多い。火山灰は灰色してますね。これが硬化すると、これは鉱山のほうでは凝結岩ぎょうけつがんと言いますが、凝結岩を見ると、所々に黒い斑点があります。最初は細かい……粉みたいなものですが、所々に斑点がある。それが、年代が経つと、一つ所に寄ってくる。寄ってくると、それから鉛とかすずとか、そういう物に変化してくるんです。それがもう一段硬化すると銅になる。それがもう一段硬化すると金が生ずる。金をもっと硬化するとプラチナになる。日本はプラチナが取れないということは、日本の国は若いんです。私はいつか書いたでしょう。古い国ほど金やダイヤモンドが取れる。ダイヤモンドというのは、最も硬化した物です。石英せきえいが硬化した物ですね。ダイヤモンドとプラチナは性質が違う。ダイヤモンドは石英の硬化した物です。石英が硬化すると水晶になり、これがもっと硬化するとダイヤモンドになる。日本は国が浅いから、水晶はできるが、ダイヤモンドはできない。ところが神道なんかでは、日本が一番古いと言っているが、あれは間違っている。日本の文化は二〇〇〇年ですからね。ところが、エジプトなんか五、六千年前に文化があったんですからね。で、若い国ほど進歩が早いんですね。メシヤ教なんていうのは、一番若いから一番力があるんですね。古くて良いものなら、仏教なんか、よほど力がなければならない。話はれましたが……とにかく鉱物というものは、そういうものなんです。で、地熱は常に作用している。太陽熱は下に照らしている。地熱は上に昇っている。で、太陽のほうが、同じ熱でも上等と言いますか……エネルギーが非常に強い。つまり希薄なんですね。浄霊して、こうやりますが、これは太陽の熱なんです。それで、地熱のほうは地霊ちれいですね・・・・地の霊気なんです。作物が育つのも地霊のためですね。この地霊が、体となれば窒素なんだからね。窒素を取って肥料に使ったりしますが、あれはたいして効き目がないです。体だからね。霊でなければならない。この霊が始終発散して、この霊によって硬化するんです。地殻を霊が浸透するんです。そうすると地殻と言うが、昔は泥みたいな物が硬化して行った。それが鉱物を生むということになる。で、地霊の関係で硬化の強い弱いがある。岩石が亀裂すると、そこから強い地霊が出る。地霊が強く出るから、硬化が強い。それから圧力ですね。なんでも押せば固くなる。やっぱり沢庵たくあんと同じですよ。大根は、沢庵石という圧力によって、ああいうパリパリした物ができる。で、山の中心ですね。山の頂上が一番圧力があるから、そこの下が一番圧力がある。私はそこを掘らしてますがね。だんだん中心にね。

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