朝鮮

地上天国

巻頭言 (地上天国 十七号 昭和二十五年十月十五日)

右は、信仰抜きにした一般的見方であるが吾等宗教人としての、今後の在り方はどうすればよいかであるが、今具体的にいふ事は不可能としても、事態の推移に従って、国策に順応するのは勿論であるが、根本はすべて神様にお委せし、御守護を祈って国家人類の為最善を尽すより外ないであらう。
栄光

世界はどうなる (栄光 六十七号 昭和二十五年八月三十日)

何となれば焼かれるといふ事は曇り即ち汚穢があるからで、汚穢のない浄体となれば焼かれる理由がないからで、其様な浄体になる方法こそ最後に現はれるべき絶対的救いの力に縋る事で茲に警告する処以である
栄光

本紙再刊に就て (栄光六十六号 昭和二十五年八月二十三日)

今回の事件を機とし、本教全般に亘り、機構を改革した事である、先づ私は今迄救世教教主としての地位を退き、今後は布教にのみ専念する事となったのである、之も御神意に因る事は勿論で、人間の考えでは到底判り得ない事は、いつも時の進むに従って深き御経綸からであった事を悟るので
地上天国

巻頭言 (地上天国十六号 昭和二十五年八月十五日)

従来、巻頭言は私が書いてゐたのであるが、御承知の如く思はざる今回の突発事件の為、本誌十六号は殆んど出来かかってゐたのであったが、中止のやむなきに至った次第である。然し漸く筆を執り得るやうになったから、急遽出版の運びになった訳で ある。
未定稿

御講話 朝鮮問題の真意義 ユダヤ文化の清算 未発表 昭和25(1950)年、速記録

現在の文化はユダヤ文化である。素盞嗚尊は目的のために手段を択ばぬ。共産主義も資本主義もユダヤから出ており、ユダヤには正義派と邪道と両方ある