御教え集1号 昭和二十六年八月二十五日※赤痢 ( 昭和二十六年九月二十日)

  それから、今赤痢が非常に流行ってますが、方々に——集団的に出ている様ですがね。今一番良い方法と言うのは、当局がしきりに宣伝している事は、手を洗えと言うんですね。まあーそれで済めばこんな簡単な事はないですが——方々の神社仏閣にお参りに行って、始終手を洗っていると良い訳だが——我々は赤痢は結構なものだと言っている。先方が聞いたら、気違いと思うかも知れないが、赤痢の原因と言うのは頭の毒素なんだからね。人間は薬を飲んで、そして始終頭を使いますからね。そこで薬毒が皆んな頭に上っていく。そこで、今の人の頭を見ると熱のない人はないです頭は冷めたいものですがね。処が何んな人でも冷めたい人はないです。私は浄霊する場合に、先ず頭を見ると熱がある。それで、毒の多い少いが分る。それで見るのが簡単ですね。少し位は結構ですがね。あんまりあるのはいけない。それから、ここ(頚部)を見る。ここ(頚部)の冷めたいのは良いがね。暖かいのはいけない。そう言う毒血——毒結ですね。それが溶けて肛門から出るんです。その場合に、これが溶けてお腹に
溶け込み、お腹に溜まって、それが肛門から出る。それが赤痢ですから、赤痢と言うのは頭の病いです。そんな事言うと医者から気違い扱いされる。ですから頭の毒を浄霊してやれば赤痢にはならない。赤痢になると、腹膜に毒血が固まる。それが溶けて、赤痢の原因になる。だから大いに結構です。赤痢になったら大いに喜んでいい。毒血が減るからね。赤痢になったらお腹を浄霊してやる。先に診た事があるが、お腹の熱いうちは毒血がある。浄霊していると、そのうちに段々とれて冷たくなる。それで治ったんです。そうして翌る日にはお粥に、その次の日は普通になった。ですから、赤痢と言うのは二、三日で治るものです。あなた方がやっても、そうですがね。それを、大袈裟にね——ああして騒いでやっているんですから可哀相です。それを心得ておくと良い。大抵、信者の人は知ってますね。

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