世界国家

対談

自観大先生との対談「現当利益の宗教  理想は世界の永久平和」(光号外 昭和24年5月30日)

人間にはみんな欲望があるのだ。その欲望を満たすことができればよいのである。誰だって欲望を満たしたいために金を持って行って物を買おうと思うのである。もし金を持って行っても、物をくれなかったら大変なことである。現当利益というのはこのことにも当てはまる。信仰しても御利益のない宗教なら無意味に等しい、そんな宗教なら信仰しない方がよい
大経綸

神の芸術 (地上天国十一号 昭和二十四年十二月二十日) 

外でもない、ラジオやテレヴィジョンの発明によって、全世界に起りつつある凡ゆる出来事を一瞬にして知り得るという事程、それほど物質文化は夢の間に進歩したのである。一体全体これは何を意味するのであるかといふ此点が頗る重要事であって、何よりも之に気付かないとすれば、現代文化を語る資格はないというべきである。
日々雑感

[日々雑感]インターネットの普及で世界は変わる? ジャック・アタリさんの歴史に学ぶ!

印刷技術が発達したことで”絶対権力を確信して疑わない教会と神聖ローマ帝国は世界に対する自身の権力を完全に揺るぎないものにできると考えた。”わけですが、その結果、逆に絶対権力は揺るぎ”諸国家が台頭”することになっていきます。