[メシヤ講座] 祝詞は自分のために奏上するもの 2001年8月 (私達の学び目からウロコの内容)

2020.02.24  Mon   new!
<質問者> 御神体を奉斎した家庭では、朝は天津祝詞、夕は善言讃詞を奏上するように教えられましたが、奏上の意味と仕方を教えてください。

<代表 >   天津祝詞は、大和民族の宗家に当たる神様が創られたもので、祓い詞(はらいことば)ですね。ですから、神様のために奏上するのではなくて、自分のために奏上するという意味合いが強いですね。神様から力をいただきつつ、祓い詞を唱え自分自身を浄めていただく。家族を、家庭を、更には地域を浄めていただくという姿勢ですね。言葉を丁寧に発声し、浄めていくように奏上することが大切です。また、メシヤ様の教えに『日本人の声は、‘鳥の声’』とありますから、高らかに奏上しましょう。そうですね、丸く丸く、段々高まっていくようにイメ-ジすると良いですね。私が若い頃の事ですが、奏上の仕方の事で当時の先輩や同僚に色々言われまして悩んでしまったことがあります。その時に、メシヤ直々に夢枕で天津祝詞を唱えてくださり、見本を示してくださいました。私は以来、それを目指して毎回奏上しています。 善言讃詞は、メシヤ直々の言霊ですね。熟読すれば、この世の中が天国になっていく型が詠み込まれていること、をお解りいただけると思います。ですから善言讃詞を奏上していきますと、天国化が進みます。小さくは、自分を天国天人にしていただくという気持ちで奏上し、家庭、地域、国家、世界というように想念を大きくしていくと良いですね。天津祝詞と同じく、言葉を丁寧に発声してください。御神体からス-ッと光が自分に入ってきて、言霊に威力が備わる。だから御神体の御前で奏上するのです。 それから、参拝の時だけでなく、善言讃詞を心掛けるという事が大切です。つまり、善い言葉、明るい言葉、建設的な言葉、感謝の言葉・・・そうした言葉を日常的に心掛けていくのですね。それが、天国建設の歩みの一つです。

<学び>
参拝のあり方をいたく反省させられます。

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