御教え *日蓮宗(御教え集14号 昭和27年9月23日②)

 それから今新宗教で目立って活動しているのは、ほとんど日蓮宗の系統です。あとは大本教の系統です。大本教の系統は、メシヤ教と生長の家と、三五あなない教というのがありますが、あれも最近なかなかやってます。それで日蓮宗の中でも、最近問題になったりした立正交成会です。あれなんかこの間日蓮の七百年祭のお祝に、江の島の龍口寺りゅうこうじ――つまり日蓮上人の龍の口の御難の所にできたお寺で、龍口寺に信者が三万二千人――大勢参拝したというのです。とにかくそういう大きな団体が参加したのは、龍口寺始まって以来初めてという事です。バスなんかが五十台とか、そんな事を言ってました。今「東京日日新聞」の宗教欄で投票を募集してますが、あの中で目立って沢山入っているのは、ほとんどど日蓮宗の系統です。そんなようなわけで、もう仏滅の世が来るというのに日蓮宗だけがそんなに華やかに活躍しているのは、不思議なように思いますが、これは大変な意味があるのです。その意味を今話しますが、その前に日蓮宗の派で活躍している――活躍していないのもあるでしょうが、とにかくも相当に働いている団体を書いてみると、ずいぶんあるのです。

 日蓮宗、法華宗、中山妙宗、本化ほんげ妙宗連盟、本門仏立宗、顕本法華宗、国柱会、霊友会教団、思親会ししんかい、立正交成会、久遠妙宗、大日本獅子吼会、仏子道場、霊山会、妙智会―というのは随分やってます。仏所護念会、本門法華宗、立正観光協会、唱和本宗、浄風会、本門経王宗、孝道教団――孝道教団というのは、横浜に大きな家を作って、だいぶ盛んな開会式をやってます。観音閣教団、立正安国会、その他。

まだありますが、主なものがこれだけです。では何故こういう事になるかと言うと、ここに大変な意味がある。これは法華経二十八ほんの二十五番目の観音普門品かんのんふもんぽんですが、法華経は、これは私が始終言っている通り、はなを咲かせるのです。仏華を咲かせるのです。花を咲かせると、実がる。その実が観音様です。観音様というのが、このメシヤ教の子供みたいなものです。つまり観音教団で生まれて、それがだんだん育ってきてメシヤ教になったのです。そうすると、以前に観音教団が生まれたのは霊界です。今度は現界に仏華が咲いて、現界的に観音様が生まれるというわけです。そこで日蓮宗が今盛んなのは、現界に華を咲かせているのです。霊界に仏華を咲かせたのが日蓮上人です。で、今は現界に仏華を咲かせているのです。で、これは散るのです。花が散るとそこに現界の観音の実ができる。こうなりますから、その意味で良くみていると、これからその通りになりますから、まあ御苦労なお役目をしてくれるわけです。ですからメシヤ教はこれから現界的に段々発展していきます。実ですから、最初からそんなに大きくはなりません。最初は花の中心にちょっとできます。それが段々現界的に拡がっていくのです。大いに期待を持って良いわけです。話はそのくらいにして、浄霊を非常に希望してますから、浄霊をします。

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