*耳の病気は延髄が多い 御教え集3号昭和26年10月28日④

《お伺い》私は本年十月、妻は七月に入信させて頂きました。昭和二十三年十月七日、長女Y出生後間もなく母親は乳脚気との診断を受け、母子共に約一カ月位ビタミン注射をやり、その時Yは音声の出ぬ程の重態になりましたが、注射後十日位で平常の状態になりました。その後中耳炎等を患いました。本年三月頃、Yの両耳が聞こえない事を知りましたので、医診を受けました処、親族結婚だからと言う事で、聾唖学校へ行きなさいと言われましたが、その後も近所の医者に行き、五日位ビタミン注射を打ちましたが、何の変化もなく現在に至っておりました処、七月より御道へ入らせて頂き、会長先生、M先生より御浄霊を頂き、現在は私と妻とで御浄霊を致し、時々先生よりも頂いております。ただいまも「ウマウマ」とだけはハッキリ申せますが、他の事は言いたそうに致しますが、じれてしまいます。常に風邪気味にて発熱、喀痰があり、耳下腺顎下に固結があります。右は先天的な症状で御座いましょうか。後天的なもので御座いましょうか。なお、祖父は中風で、私の父は胃癌で死亡、現在母は中風で毎日御浄霊を頂いております。また本年七月御屏風観音様を御奉斎させて頂きました。

《御垂示》
 固まりがあるんですね。それから、耳の病気は延髄が多いですよ。耳だから、ここ(耳脇)が原因だろうと思うが、そうでなく延髄です。延髄をやると、良く治りますよ。親の薬毒がここに固まっている。ビタミンもいくらか扶助している。ここ(咽喉)に毒が来た。大した事はないですね。これは治りますよ。三つだから、三つで「ウマウマ」言えば大丈夫です。ですから、今言う延髄と、ここ(淋巴腺)の所に固まりがある。それですね。こう言う時に少しも力を入れてはいけませんよ。全然力を抜くと、こう言う所は良く治ります。

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