*御霊紙 御教え集3号 昭和26年10月11日③

【御 教 え】
お蔭話で、よく御霊紙を貼って、大分お蔭を頂いていると言う報告がありますが、浄霊で治りますけれども、御霊紙は、また特種の――特別の力があるんです。昔はよく拵えて別けてやったものです。例えば瘍疔(ようちょう)なんかできますが、御霊紙をはっただけでも――その時分は御霊膏(ごれいこう)と言ってましたが、膏薬の膏ですが、瘍疔なんかはじきに治るんです。実に簡単にね。それから「おひねり」と言う一々小さい字を書いたものを作ったが、今度は御霊紙を拵えましたから、今日からわける心算りです。それは、もちろん「オデキ」とか腫れ物とか、そう言うものに貼って良いし、それからお腹の中――体内の病気の時、それを小さく切って、あるいはちぎってでも良いが、それを水で飲むと、非常にお蔭がありますからね。それがあると気強いですね。それを続けてやりたかったが、以前は非常に喧ましくて、口に入れるものとかは、「我々は消毒とかそう言う事をしないから」危険だと言う。こっちは何でもないが、他の宗教で、護符(ごふ)だとかを水で飲ませるとかやったが、あれを喧ましく言われたから、私の方もつまらない事で引っ掛るから止したんです。今日はその時分と全然違いますからね。最近気がついたものですから、そう言う風にした訳で、今度は大いに利用した方が良いと思います。

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