第五篇『自観随談』 馬鹿肥りは病的だ (自観叢書第五篇 『自観随談』 昭和24年8月30日) 尿意を催した時、我慢する事を止めるべきで、尿意を我慢するなどという些細の原因から生命を失う結果となる事を考えたら、実に恐ろしい話で大いに注意すべきである。 2024.06.02 2024.06.05 第五篇『自観随談』
栄光 この事実を見よ /お陰話「長い苦しみから救われた数々」(栄光107号昭和26年6月6日) 折角入信しても、一度信仰を離れるや、神様の御守護がなくなり、災い交々来るという実にいい実例である。又現代医学が如何に無効果である処か、反って悪化させるという事実である。之なども世の中の人は、全然気が付かないのである 2024.05.22 2024.06.05 栄光
栄光 毒結五十年 (栄光107号昭和26年6月6日) 下痢の原因の個所は私が常にいう如く、殆んど頭と背中である、それで其部の毒結が溶けて、一旦腹に集まり下痢する場合と、飲食物の中毒による場合と両方がある、特に頭の浄化による場合は血液が多く出る、其際肛門から出るのを痔出血と言い、それが腹の方へ一旦滞溜してから出るのが赤痢である 2024.05.21 2024.05.22 栄光
栄光 奇蹟の解剖 (栄光107号昭和26年6月6日) 人間には本、正、副の三つの守護神がある、この関係は以前かいた事があるから略すが、右の中の正守護神とは、祖霊の中から選ばれた霊で、危急の場合助けたり、重要な事は夢で知らせたり、又特殊の使命を有つ者は神様(大抵は産土神)がお助けになる事もある 2024.05.20 2024.05.22 栄光
栄光 芸術宗教 (栄光107号昭和26年6月6日) 本教位芸術を重視している宗教は外にはあるまい。否昔からも見なかった、というのは、本教の最後の目的である処の地上天国は、芸術の世界であるからである。勿論地上天国とは病貧争絶無の世界であり、真善美完き世界である 2024.05.19 2024.05.22 栄光
第五篇『自観随談』 湯西川温泉 (自観叢書第五篇 自観随談 昭和24年8月30日) 無医薬と菜食が如何に健康に好いかという事実で、全く私の説を裏書してをり非常に面白いと思った。 2024.05.10 2024.05.22 第五篇『自観随談』
第五篇『自観随談』 奥日光から塩原へ(自観叢書第五篇 自観随談 昭和24年8月30日) 私は四十才頃から山が好きになり、機会ある毎に各所の山に登ったのである。尤も其頃から健康恢復の為もあった。関東附近の主なる山は大抵登った 2024.05.09 2024.05.22 第五篇『自観随談』
第五篇『自観随談』 アルプス紀行(自観叢書第五篇 自観随談 昭和24年8月30日) 上高地は千古斧鉞ふえつを入れざる大森林で、山気身に迫り、みた事もない木や草が繁っている状は全く人間界を遠く放れた別世界で、今にも白髪の仙人が忽然と現はれて来そうな気がする。 2024.05.08 2024.05.22 第五篇『自観随談』
栄光 狐霊でさえ薬毒の害を知ってる(栄光136号昭和26年12月26) 狐霊が人間の生命を奪とろうとする目的で憑依する場合、無暗矢鱈に薬を服ませたがるものである。故に斯うみてくると、現代科学者よりも、狐霊の認識の方が正確であるという事になる 2024.04.28 栄光
栄光 悪は何故暴露するか (栄光136号昭和26年12月26) 悪は人には知れなく共、自分だけは知っているのだから、この点が問題である。何故かというとどんな事でも、人間の肚にあるものは何でも彼んでも、手に取るように分る或恐ろしい処がある。其恐ろしい処とは一体何処どこかというと、之が霊界にあって現界でいえば検察庁のような処で、所謂閻魔いわゆるえんまの庁である 2024.04.27 2024.05.01 栄光
栄光 算盤と能率(栄光136号昭和26年12月26日) 明主様は特別な御方だから、到底真似は出来ないと弱音を吐くが、この考え方が大いに間違っている。勿論私のようにはゆかない迄も、其人の心掛次第では、案外成績を挙げる事が出来るもので、断じて行えば鬼神も避けるという意気込を以て、ウンと行やるべきである。 2024.04.25 2024.04.27 栄光
第五篇『自観随談』 映画 (自観叢書第五篇 自観随談 昭和24年8月30日) 最後に邦画に求めたいものは大仕掛けのものと天然色とで之は一日も早く実現せん事である。 2024.04.20 2024.04.24 第五篇『自観随談』
栄光 再びBCG問題について(栄光135号 昭和26年12月19日) 結核発病とは浄化発生であるから、之によって根本的に治るので結構であるのを、医学は逆に解し、其浄化を停めようとしてBCGを使うのであるから、発病者が減るのは当然である。併し一時抑えである以上、一旦は減っても年々継続するに於ては、自然抗毒作用が発生し、漸次効果が薄れてゆき、而もBCGの薬毒の浄化も加わるから何れは非常に悪質な、結核患者激増時代が来るのは、火を睹みるよりも瞭あきらかである 2024.04.14 2024.05.04 栄光
栄光 山彦学校は共産思想培養の学校? (栄光134号 昭和26年12月12日) 勿論霊的にみれば、本教を傷つけんとする邪神が、山彦学校の校長や先生に憑依したまでであるが、兎に角邪神の方でも最も脅威の的である本教に対し、絶えず彼あの手この手の戦術を用いている其執拗さで、実に油断がならないのである。 2024.04.09 栄光
栄光 一切の不幸は病気から(栄光134号 昭和26年12月12日) 肉体の病気と精神の病気とについてザットかいてみたが、要するに人間一切の不幸の原因は、病気である事は一点の争う余地はあるまい。 2024.04.08 2024.04.10 栄光
栄光 無神迷信(栄光134号 昭和26年12月12日) 人の眼は誤魔化し得ても、神の眼は誤魔化し得ないという只其一点だけを、彼等の肚はらの底へ叩き込む事である。 2024.04.07 2024.04.10 栄光
栄光 無肥四十年の蜜柑 (栄光133号 昭和26年12月5日) 之は全く土か種かに肥毒が残っている為であって、どうしても肥毒の抜け切る迄には、四、五年以上経たなければならない。それで初めて本当の味が出るのである。 2024.04.06 2024.04.10 栄光
栄光 霊憑りについて(栄光133号 昭和26年12月5日) それは本教信者は自分は御守護が厚いから大丈夫だ、邪神など容易には憑れるものではないと安心している其油断である。この考え方が隙を与える事になり、邪神は得たり畏しと憑依して了う。而も小乗信仰者で熱心であればある程憑り易いから始末が悪い。 2024.04.05 2024.04.10 栄光
第十二篇「自観説話集」 進歩的宗教 (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 現代人の生活をよりよく改善し、指導的役割を遂行する事こそ真の宗教の使命であるべきで、一言にしていえば、進歩的宗教こそ現代人を救い得る価値あるものというべきであろう。 2024.04.01 2024.04.02 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 方法論と結果論 (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 今後は方法論を撤回し、結果論のみによって唯物医学と唯心医学との論戦を戦わすべきが本当ではあるまいか。斯くして真に人類に役立つべき新文化の発展を期待し得られよう 2024.03.31 2024.04.02 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 科学が迷信を作る (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 迷信ならざるものを迷信と断づる事も、一種の迷信である。故にジャーナリスト諸君に要望したいのは、迷信邪教に対しては大いに筆誅(ひっちゅう)するを可とするが、迷信邪教ならざるものを迷信邪教と誤認する事の危険を言いたいのである。それは文化の進歩の阻害者となるからである。 2024.03.30 2024.04.02 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 私というもの (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 私は若い頃から人を喜ばせる事が好きで、殆んど道楽のようになっている。私は常に如何にしたらみんなが幸福になるかということを念(おも)っている。私は、「人を幸福にしなければ、自分は幸福になり得ない。」と常に言う 2024.03.25 2024.03.27 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 私の観た私 (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 私というものを職業別にすれば宗教家、政治、経済、教育の研究家、文筆家、文明批評家、特殊医学者、歌人、画家、書家、建築設計家、造園業者、農業者、美術音楽批評家等々実に多彩である。 2024.03.24 2024.03.27 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 善人よ強くなれ (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) まず善人が団結し連盟を作るのである。名称は悪徳排除連盟とでも言ったらよかろう。こういう案を私は提唱するのだが、之こそ社会改善に対する最も有効手段と思うからである。 2024.03.23 2024.03.27 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 第三宗教 (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 私の幾多の説には、凡ゆる宗教の滋味(じみ)、天文、地文、言霊、易経、哲学、文学、政治、経済、芸術、霊界談義から演劇映画に渉ってまで書くので、人は驚くのである。特に神示の霊医学や、神霊の発揮に至っては、古往今来世界に類例をみないと言われている 2024.03.22 2024.03.27 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 低気圧は人災なり (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 昔から台風や、暴風、洪水等はすべて天災と言い不可避の現象として諦めていた事は誰も知る処であるが、吾等から言えば実は天災ではなく人災である。それを之から解説してみよう 2024.03.21 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 智慧の光 (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 一時的でなく、永遠の栄を望むとすれば、深い智慧が働かなくてはならない。そうして深い智慧程誠の強さから湧くのである 2024.03.15 2024.10.04 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 自然無視の文化 (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) て毒素排泄作用の最も簡単なるものが、感冒である。感冒に罹る事によって肺炎も肺結核も免れ得るのであるから、感冒を奨励するとしたら、結核や肺炎は何分の一に減ずるかは火を見るよりも瞭(あきら)かである。しかるに之に気のつかない医学は逆理によって、感冒の場合毒素排泄の停止手段を行う結果、結核や肺炎は更に減少する処か、反って増加の傾向さえ見られるのは何よりの証拠である 2024.03.14 2024.03.21 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 日と月 (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) ヒキ、ヒクは、退く事である。引寄せる、陣を退く、敗北する、腰を低くする-というように凡(すべ)て月と反対であり、この理によって昼の世界は凡てがヒキの働きであるから、負ける事を善しとする。人間では謙譲である。之では争いの起りよう筈がない 2024.03.13 2024.03.14 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 学問のズレ(自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 新発見なるものはそれまでの既成学理の型には当嵌らないのが当然で、当嵌らないだけ其価値がある訳である。一言にして言えば型破りでありそれが大きければ大きい程、価値が大きいのである。故に真理と思ったものもいつか葬り去られるという事は、それ以上の真理が生れたからで、斯くして止りなき文化の進展がある 2024.03.12 2024.03.14 第十二篇「自観説話集」ホーム
第十二篇「自観説話集」 神秘の扉は開かれたり (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 見真実の境地に入ってみれば、過現未に渉って一切が明かに知り得る。勿論過去の一切の誤りは浮び上って来ると共に、未来の世界も其時の人間の在り方も、判然と見通し得るのである 2024.03.06 2024.03.14 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 大乗宗教(自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 道に叶えば創造となり、道に外るれば破壊となるというのが、この世界の実相である。恰度(ちょうど)汽車電車が軌道に外れなければ進行し、外るれば駄目と同様 2024.03.05 2024.03.14 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 本教と大道主義 (自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 本教の如きも、右にも、左にも偏らず、中道にもこだわらず、凡(あら)ゆる主義主張総てを包含し、一切をコントロールした世界思想ともいうべき高い大理想を掲げて進まんとするものである。吾等はこれを名づけて大道主義というのである。 2024.03.04 2024.03.06 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 超宗教(自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) どうしても之等無明暗黒を解消すべき、一大光明が表われなくてはならない時期と、心ある者は期待せずにはおられない。即ち超宗教的救いの力である。 2024.03.03 2024.03.06 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 五六七世界の建設(自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 要するにミロク世界実現前、当然経なければならない其過程に対処する心構えを述べたまでである。 2024.03.02 2024.03.06 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 主の字(自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 「主」の字は、天地人、日月地、五六七、神幽現を表し、経済・政治・教育宗教など万事の正しい順序の象徴である。東西思想の融合を象徴しており、人間界の調和と天地の結び付きを示す。神や仏の概念も結びの概念を内包しており、すべては三段階構造で成り立つ。主の字の首脳者が座る形は破綻なき運営の象徴である。 2024.03.01 2024.03.06 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 観音力とは何ぞや(自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 男は陽、女は陰である事も、昔から誰も知っている処で、火水に分ければ、男は火で、女は水であり、火は経に燃え、水は緯に流れる。この経緯がいよいよ結ばるという時が来たのである。 2024.02.25 2024.09.25 第十二篇「自観説話集」
第十二篇「自観説話集」 真理の具現(自観叢書第十二篇 自観説話集 昭和25年1月30日) 宗教の本来の目的は真理の具現であり、真理とは自然の姿そのものを指す。しかし、人間は日常の生活の困難によって真理を見失っている。真理に則ったら、社会は歓喜と幸福に満ち、病気や悪政、犯罪は存在しない。人間は神のように昇華するか、そうでなければ堕落する自由を持っていて、それは真理である。この真理の発現と具現化が宗教の使命であり、私はその教示と実践に尽力している。 2024.02.24 2024.03.06 第十二篇「自観説話集」