栄光 肥毒について(栄光151号 昭和27年4月9日) 最初の中の見てくれの悪いのは、無論肥毒の残っている為であるから、そこを辛抱すれば、遂には最初から黄ばみなど少しもなく、青々とした有肥田に勝るとも劣らない姿になるが、之こそ全く肥毒が解消した為で、そうなって初めて五割以上の増産は間違いないのである。 2025.05.30 栄光
栄光 力(栄光151号 昭和27年4月9日) 今言った処で到底信ずる事は出来ないし、神秘でもあるから、ホンの一部分だけ時に応じ、進むに従い発表するのである。之を要約すれば善言讃詞にある通りの世界を造ってゆくのである。特に一言いっておきたいのは、最大の争いである国と国との戦争であるが、之も私は時が来れば、一挙に無くす事が出来るだけの力も有もっているから、安心して貰いたいのである。 2025.05.29 栄光
栄光 御蔭話を読んで(栄光151号 昭和27年4月9日) 一切は時期である。之も神は世界の経綸上時期が来なければどうにもならないのも、私は知らされている。幸いなる哉、愈々其時期が来たので私という者を選ばれ、其大任を委せ給うたのである。従って私は病理の本源を啓示されたと共に、治病の力も与えられたのである 2025.05.28 2025.05.29 栄光
栄光 幸福を生む文化(栄光149号 昭和27年3月26日) 何故真実が発見されなかったかというと、全く時が来なかったからで、時こそ絶対の支配者である。そこで神は私という者を選んで、一切の誤謬を啓示され、而も叡智否神智をも与えられたのであるから、叡智でも分らない事が私には分るのである。 2025.05.27 栄光
栄光 科学封建(栄光149号 昭和27年3月26日) 現在の如く科学時代が生れない以前は、随分迷信が横行し社会に害毒を与えたからで、之も歴史の示す通りであって、この弊害を無くす上に科学は少なからず役立ったので、いつかしら科学崇拝が行き過ぎ、人間の魂までも占領して了ったのである。 2025.05.26 栄光
栄光 浄化の言葉(栄光157号 昭和27年5月21日) 本教は病気の事を浄化というが、之程いい言葉はあるまいと思う。それも嘘ではなく本当でもあるからである。第一この言葉から受ける感じは、頗る気持がいいが、之に反し病とか病気とかいう言葉位気持の悪いものはあるまい 2025.05.03 2025.05.31 栄光
栄光 最後の審判とは(栄光110号 昭和26年6月27日) 浄霊とは独り病気を治すのみではない。来るべき審判を無事に切り抜け得る資格者を作るのであるから、この仕事を知ったなら本教が如何に大きな救世的ノアの筥舟はこぶねであるかを認識されるであろう、本教の名が救世教と言うのも、右の理由に外ならないのである 2025.04.22 2025.04.24 栄光
栄光 自分の悪に勝て(栄光109号 昭和26年6月20日) 悪をさせるのは副守護神であり、善をさせるのは正守護神であるが、それ以上絶対善の命令者が本守護神であるから、結局本守護神の威力を増すようにする事で、之が根本的悪を征服する力である、 2025.04.15 2025.04.18 栄光
栄光 神の経綸(栄光109号 昭和26年6月20日) 即ち造物主が地球を創造された時、永遠な計画の下に設計をされた事である。恐らくそれは何百万、何千万年前の事であろうが、地球を御造りになる時、将来日本という世界的公園としての、パラダイス的土地を定められ、其条件として気候、風土、自然美等を、夫々申分なく具備され、時を待たれ給うたのである。勿論それが我熱海であり、次の箱根もその意味であり、富士山もそうであろう 2025.04.14 2025.04.15 栄光
栄光 医学断片集(二)、(三)、(四)、(五)(栄光147号,148号,149号,150号昭和27年3月) 赤痢の真の原因を教えて上げようと思うのである。それは薬剤を体内に入れると薬毒で血が濁る。処が現代人は頭脳を酷使するから、其毒血は頭脳へ集溜し固結する。すると浄化作用が起って、発熱と共に液体化した毒血は、下降して腸に集中し、肛門から出るのであるから、放っておけば自然に治り、予後は頭脳は明晰となり健康は増すのであるから実に結構なものであり、生命には何等危険はない 2025.04.02 2025.04.11 栄光
栄光 神霊医学断片集(一)浄霊の急所(栄光145号 昭和27年2月27日) 病気というものの苦痛は、其元があり急所があるのだから、そこを発見しなければならないが、それを知らない医学は、只苦痛の個所だけを治そうとするので仲々治らず、治っても一時的で本当に治らないのであるから、右の意味を教えてやりたいと思うのである 2025.04.01 栄光
栄光 舌に代えて*山陽地方(栄光148号 昭和27年3月19日) 愈々幸福に満ちた世界を御造りになる時期が来たのであります。そうして其構想たるや今迄の物質文化の面だけであった世界を、今度は精神文化の面をも急速に向上させ、両々相俟って愈々地上天国が出来るのであります。之について今一つの知らねばならない事は、今迄無神思想が蔓延はびこっていたので、之は物質文化を発達させんが為の或期間であったのが、之が打ち切りになって有神思想になるのであります。つまり無神有神の入れ換えになるのであります 2025.03.27 2025.03.28 栄光
栄光 神様が発展の調節(栄光147号 昭和27年3月12日) 本教は地上天国を造るのであるから、何よりも先ず自分一家が天国にならなければならない。それには先ず自分自身の心が天国になる事で、心の天国とは心に苦悩のない状態である。という訳で焦るのも苦悩なら、思うようにならないと煩悶する悩みも地獄であるから、少なくとも苦悩から脱却する事である。それには感謝によって苦悩を打ち消すのが一番いい方法で、つまり心の中に地獄を作らない事である 2025.03.24 栄光
栄光 体内の入浴(栄光147号 昭和27年3月12日) 薬毒は体内へ入ると大部分は残って了い、何年、何十年経っても外へ出ないで、体内各局所に固まって了うのである。それに清潔作用が起る。それが風邪であるから、其儘放ってをけば必ず治るものを、態々わざわざ薬で拗こじらし余病を作ったり、悪化さしたりして、命迄もフイにする 2025.03.23 2025.03.28 栄光
お蔭話 種子について(栄光146号昭和27年3月5日)*お陰話 自然栽培の場合、種子の無肥毒が重要であるのは、信者はよく知っているであろうが、中には初めて試作する場合、それにあまり重きを置かない人もあるようだから、大いに注意して貰いたいのである。そこで出来るだけ肥毒のない種子を選ぶ事 2025.03.04 お蔭話栄光
栄光 奇蹟と宗教(栄光146号昭和27年3月5日) 本教に於ては宗教理論としての前人未発の哲学、科学、神学等の新解釈は固より現代文化の欠陥を指摘し、新しい文化のあり方を教え新文明世界創造の指針を示しているので、寧ろ宗教以上の宗教といってもよかろう。 2025.03.03 栄光
栄光 社会事業と宗教事業(栄光146号昭和27年3月5日) 本教に限って如何に膨大となっても、病院などは決して作らない事を明言する。この言葉は現代人が聞いたら、大いに吃驚するであろうが、言う迄もなく本教の治病力は医学よりも断然上であるからで、私が医学革命などと常に口にするのも、そういう理由がある 2025.03.02 2025.03.31 栄光
栄光 運命は自由に作れる (栄光145号 昭和27年2月27日) 私は運命は誰でも、自由自在に変えられるという事を教えようと思う。というのは元来運命は人間が作るように出来ているもので、この真相が分ったなら、このの世の中は悲観処か大いに楽観していいのである。 2025.02.28 栄光
栄光 依頼心を去れ (栄光145号 昭和27年2月27日) 之も神様は都合よくして下さるに違いないと安心しているような訳で、寧ろ一種の客観的興味さえ湧くのである。之では依頼心を去れなどと言えた義理ではないが、其点相手は人間と異い神様だから、大いに楽観しているのである 2025.02.27 2025.03.06 栄光
栄光 医療と浄霊(栄光144号 昭和27年2月20日)《お陰話》 翌日より病院を止めてみました。ところが驚いた事には、何という有難さでございましょうか、毎日毎日続いていた頭痛もよくなり、ぼんやりとした気拝も夢から覚めた様な気持でございました。 2025.02.12 2025.02.28 栄光
栄光 火事と浄霊(栄光144号 昭和27年2月20日) 御浄霊をするや忽ち風向が変り、助かったというお蔭話はよくあるが、之はどういう訳かというと、こうである。即ち火事というものは火の浄化作用であって、物質に穢れが溜っていると其霊も曇っているから、之に火が移り易くなる。そこで浄霊をすると其曇りが消えるから、焼くべき材料が無くなり、火は方向転換する 2025.02.11 栄光
栄光 悪人をひねる(栄光144号 昭和27年2月20日) 悪人は食えない奴と相場は決っているようだが、実は私は其食えない奴よりも一倍も二倍も食えない人間と思っている。それが真の善人であり、之でなくては悪い世の中を善くする事は出来ないのである。という訳で私は世の中の悪人という悪人は、片ッ端からひねる方針にしている。之が生きた宗教家の在り方と思うからである 2025.02.10 栄光
栄光 私の美術修業(栄光144号 昭和27年2月20日) そうして面白い事には、今迄の経験によると、恰度ちょうど一種類一年位で卒業するようになっている。処が普通人では二十年、三十年も掛かるのを、私は一年位で同じ程度の修業が出来て了うので、最初私を教えた人達が、反対に私から教わるようになって了う。全く不思議である 2025.02.09 2025.02.10 栄光
お蔭話 龍神はある?(栄光143号 昭和27年2月13日)《お陰話》 本教は龍神というものは、この世の中に確かに存在しているという事を以前から唱えているが、今の人は仲々信じられない。まず昔蒙昧もうまい時代の産物位にしか思っていないが、之も無理はない。何しろ話だけで、目に見えないから致し方なかった。処が本教信者... 2025.02.04 2025.02.05 お蔭話栄光
栄光 手術は野蛮?(栄光143号 昭和27年2月13日) 本教の浄霊法たるや、溜結せる毒薬だけを排除し、元通りに治るのであるから、之こそ最も進歩した文化的医学といえよう 2025.02.03 2025.02.05 栄光
栄光 本教に迷信はない (栄光143号 昭和27年2月13日) 何しろ生れながらにして、唯物教育を散々叩き込まれた結果、無神思想になり切っているからで、いつも言う通り野蛮人が空気は見えないから、無いというのと同様で、何と未開人的ではなかろうか。従ってどうしてもこの無神迷信を打破し、再教育をする事こそ、文化向上の最緊要事であって、それより外に真の文明世界実現の方法は、決してあり得ないのである。 2025.02.02 2025.02.05 栄光
お蔭話 生命の継ぎ足し (栄光142号 昭和27年2月6日)《お陰話》 この人も寿命が来たので、一旦死んで霊界へ往ったが、信仰の御蔭によって天国迄行かれ、天国の状態を見せて貰ったが、本人の信仰と周囲の人達の誠により、神様から一命を賜わったのである 2025.02.01 2025.02.05 お蔭話栄光
栄光 罪の因は薬 (栄光142号 昭和27年2月6日) 罪と薬と関係あるなどとは、テンデ夢にも思えないからである。処が事実大いにあるのだから、不思議も不思議、奇想天外きそうてんがいといってもいい 2025.01.13 2025.01.17 栄光
栄光 医学と浄霊(栄光142号 昭和27年2月6日) 其治病効果たるや、最初にもかいた通り全然逆であるのは、医学で見離した病人がドシドシ治ってゆく、全く二十世紀の奇蹟と言うより外言葉はない。 2025.01.12 2025.01.17 栄光
栄光 年頭の辞 (栄光137号 昭和27年1月1日) 経の中心は日本であり、緯の中心はアメリカであって、何れは経と緯が結ばり、それから真の文明が生れるという其説と一致しているではないか、とすればそろそろ米国の有識階級にも、そういう考え方が兆きざして来た事が窺われるのである。この様な訳で段々私の予言している事が、全世界の動きにも現われ、誰が眼にも映る事となるであろう 2024.09.09 栄光
栄光 ビルマ米について(栄光141号昭和27年1月30日) 何故なればビルマ地方は無肥料であるから、多収穫であるのが、日本では人為肥料を多量に施す以上、駄目に決っている。其理由で前記の如く本教農民であるから、無肥料の為多収穫となったのである。 2024.08.29 栄光
栄光 速度の芸術とピカソについて(栄光140昭27年1月23日) 絵画とは眼から摂取する人間の精神的食物であってみれば、不味まずい物よりも、美味おいしい物を食わすべきで、それが画家としての良心である 2024.08.27 2024.08.29 栄光
栄光 暴力は野蛮時代の遺物なり (栄光139昭27年1月16日) 我浄霊療法は、何等物質を用いず、患部に全然触れる事なくして、完全に病気が治癒されるのであって、苦痛もなく不具者にもならず、元通りの健康体になり、再発の憂いもないとしたら、之程素晴しい理想的療法はあるまい。之こそ全く文化的医学と言わずして何ぞやと言いたいのである。従って何れは世界の医学はこの療法一つになる 2024.08.26 2024.08.29 栄光
栄光 絶対力(栄光139号 昭和27年1月16日) 抑々そもそも宇宙に於ける森羅万象の活動の源泉は、言う迄もなく神の力である。一切の生成流転も力の現われであり、万有を動かすのも、静止させるのも勿論力である。人間始め凡ゆる動物から、黴菌に至る迄力によって生れ、力によって死滅する。要するに力こそ無限絶対なる支配者である 2024.08.20 2024.08.21 栄光
栄光 地上天国に就て(栄光137号昭和27年1月1日) 一言にしていえば道義の頽廃たいはいであり人間のレベルの如何にも低下している事である。そこで近来識者も、教育家も、其点に関心を持ち始めた。尤も戦後自由思想の行過ぎなどの原因もあるが、差当り教育、道徳、修身等を復活興隆させるより外ないとして、寄々協議中との事だが、此様な場合日本は決して宗教に求めようとしないのは、不思議とさえ思えるのである。 2024.07.29 2024.07.31 栄光
栄光 医学が悲劇を作る(栄光140号昭和27年1月23日) 医療被害者が到る処に満ちており、全国では何万何十万に上るか分からない程であろう。としたら何と悲惨な世の中ではあるまいか、忌憚なく言えば、戦争よりも寧ろ恐ろしい位である。成程戦争の恐るべきは誰も知っているから、世界を挙げて其防止に努力するが、此方は反対に可と信じ切っているのであるから、問題は容易ならぬものがある。 2024.07.24 栄光
栄光 地上天国を造る (栄光108号 昭和26年6月13日)*日比谷公会堂講演会原稿 私の喋舌る内容は殆んど今迄の教や説とは変っている。少しばかりの変り方ではない。大いに変っているのであります。処が実をいうと、些かも変っていない、当り前の事なのであります。 2024.07.08 2024.08.19 栄光
栄光 この事実を見よ /お陰話「長い苦しみから救われた数々」(栄光107号昭和26年6月6日) 折角入信しても、一度信仰を離れるや、神様の御守護がなくなり、災い交々来るという実にいい実例である。又現代医学が如何に無効果である処か、反って悪化させるという事実である。之なども世の中の人は、全然気が付かないのである 2024.05.22 2024.06.05 栄光
栄光 毒結五十年 (栄光107号昭和26年6月6日) 下痢の原因の個所は私が常にいう如く、殆んど頭と背中である、それで其部の毒結が溶けて、一旦腹に集まり下痢する場合と、飲食物の中毒による場合と両方がある、特に頭の浄化による場合は血液が多く出る、其際肛門から出るのを痔出血と言い、それが腹の方へ一旦滞溜してから出るのが赤痢である 2024.05.21 2024.05.22 栄光