御教え集1号 昭和二十六年八月二十五日 ※名前 ( 昭和二十六年九月二十日)

(お 伺 い) S・T(一年八ヵ月)生まれつき音痴にて、大きな音は時々聞こえる様でございますが、ものを言いません。延髄及耳下腺が腫れあがっております。父親は馬車引きの親方ですが霊的でございましょうか。御浄霊の箇所を御教示下さいませ。

〔御 垂 示〕
S・Tというのは名前が悪い。人間の名前には「大」の字を、決してつけちゃいけない。「大」の字は一番位が高い名前です。一人と書くからね。国としては天皇になり、神様としては一番最高になる。だから良過ぎるんです。ですから「大」の字をつけると必ず悪くなる。延髄及耳下腺が——これは霊的の場合もあります。前の世で、ここ(頚部)が腫れるんです。ここ(頚部)を打って死んだ。それが、まだ霊界で治らないんですが、どっちみち、ここ(頚部)を浄霊すれば治ります。おまけに赤ん坊だから治がが悪いです。ここを妨げるので、物が言えないし、こう言うのは完全には溶かされないが、ある程度は治りますね。

 早速、名前を変えるんですね。「大」の字でない名前ならいいです。これは「シテ」と読むんですか。四つの手か——獣なら四つの足だが——他の名前ならいいですね。普通の名前にね。

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