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第五篇『自観随談』

馬鹿肥りは病的だ (自観叢書第五篇 『自観随談』 昭和24年8月30日)

尿意を催した時、我慢する事を止めるべきで、尿意を我慢するなどという些細の原因から生命を失う結果となる事を考えたら、実に恐ろしい話で大いに注意すべきである。
御垂示録4号

*先祖供養/宗旨(御垂示録4号 昭和26年11月1日⑩)

要するに、救われても居所がないから、その居所を作ってやるんですね。
御垂示録4号

*産土神(稲荷)の移転(御垂示録4号 昭和26年11月1日⑨)

産土の神様に祀られてたんでしょう。それは、稲荷さんが随分困ってますよ。普通の稲荷と違って、それだけの格式を得たのが落されると、中々狐は忘れませんからね
御垂示録4号

*生霊/龍神/動物霊他(御垂示録4号 昭和26年11月1日⑧

生霊の方から改心した。「大変申し訳なかった。之から立派な人間になって、お詫びに参ります。」と言っておりました。
御垂示録4号

*自然栽培 質疑応答ー2 (御垂示録4号 昭和26年11月1日⑦)

作物は、肥料の為に何の位苦しんだか分からない。たくさん生りたいと思っても、それだけ邪魔されるんだからね。
御垂示録4号

*メシヤ教信者/芸術(御垂示録4号 昭和26年11月1日⑥)

あれはね。文字自体から霊気が出るんですからね。それからの圧力を感じるんです。私の所に宋の青磁があるんです。九百年前のですね。それを見ると疲れるんです。名人の霊が入っているんです。それが、何時迄も入っているんです
御垂示録4号

*自然栽培 質疑応答 (御垂示録4号 昭和26年11月1日⑤)

、土が悪いから、肥料でも余計やらなければならないと言うので、普通より余計やったんですね。それを抜くには、普通より余計かかりますね。山なら、客土きゃくどは楽だから、結構ですよ。そうして、肥料をやらなかったら、馬鹿に良くなります
御垂示録4号

*後醍醐天皇(御垂示録4号 昭和26年11月1日④)

信仰しながら天皇になろうと思っただろうが、そこ迄悟り切れなかったでしょうが、霊的にそうなっているからしょうがない。だから、そこはまた、ちょっと難しい処ですね。信仰するそのものによって救われて、そうして自分が、また別の欲望を抱いてやると言うのが矛盾するんですね。
御垂示録4号

*「見真実」御垂示録4号 昭和26年11月1日③

何時迄も必要だと思ってかじりついているんですね。時代が変わっていくについてのあらゆる変化ですね。そう言う事が分かれば良いですね――なくても良い。なければならない――と言うのをね。それが、つまり「見真実」なんです。
御垂示録4号

*病貧争がなくなる浄霊(御垂示録4号 昭和26年11月1日②)

病気が治れば貧も争もなくなる。メシヤ教で病気を治すと言う事は――貧乏も貧苦でしょう。だから、そういった浄化すべき曇りがなくなるから、貧の苦しみも争いの苦しみもなくなる。広く解釈すれば良い
御垂示録4号

*人事を尽して天命を待つ(御垂示録4号 昭和26年11月1日①)再掲

神様にお任せすると言う事は良いんですが、神様に惚ほけると言うのはいけないんです。これは神様の思し召しだろうと思うと、そればかりじゃ失敗してしまう。そこにおいて叡智と言うのが必要になる。結局において、一つの事に捉われてはいけない。また人間力に捉われてはいけない。凡るものを総合調和させると言うんです。それが、一つの伊都能売の働きですね
栄光

この事実を見よ /お陰話「長い苦しみから救われた数々」(栄光107号昭和26年6月6日) 

折角入信しても、一度信仰を離れるや、神様の御守護がなくなり、災い交々来るという実にいい実例である。又現代医学が如何に無効果である処か、反って悪化させるという事実である。之なども世の中の人は、全然気が付かないのである
栄光

毒結五十年  (栄光107号昭和26年6月6日)

下痢の原因の個所は私が常にいう如く、殆んど頭と背中である、それで其部の毒結が溶けて、一旦腹に集まり下痢する場合と、飲食物の中毒による場合と両方がある、特に頭の浄化による場合は血液が多く出る、其際肛門から出るのを痔出血と言い、それが腹の方へ一旦滞溜してから出るのが赤痢である
栄光

奇蹟の解剖  (栄光107号昭和26年6月6日)

人間には本、正、副の三つの守護神がある、この関係は以前かいた事があるから略すが、右の中の正守護神とは、祖霊の中から選ばれた霊で、危急の場合助けたり、重要な事は夢で知らせたり、又特殊の使命を有つ者は神様(大抵は産土神)がお助けになる事もある
栄光

芸術宗教 (栄光107号昭和26年6月6日)

本教位芸術を重視している宗教は外にはあるまい。否昔からも見なかった、というのは、本教の最後の目的である処の地上天国は、芸術の世界であるからである。勿論地上天国とは病貧争絶無の世界であり、真善美完き世界である
その他

名刀を作る (昭和二十四年)

昔から人並外れたような仕事をする者は、例外なく名刀的苦難を嘗なめるものである。これを宗教上からいうと、神は使命の大きい人程大きい苦労をさせるとの事であるから、寧ろ喜ぶきである。
御教え集4号

*唯物思想が悪の根本(御教え集4号昭和26年11月28日⑦)

誰も知らないと思っても、自分だけは知っているんです。処が、自分と言うのは、霊線によって神様に繋がってますから、何かあると、自分が知っている事は、取締りの方に直ぐ知れちょうんです。つまり、閻魔の浄玻璃じょうはりの鏡の様なものですね。そこで、審さばきと言うか、浄化と言うか――起るので、その点を知らせれば良いんです
御教え集4号

*脱腸(御教え集4号昭和26年11月28日⑥)

お腹に固りがありますから、浄霊して取ると良い。それから、帯を固く締めてはいけない。固く締めると、どうしても腸を圧迫して、出るから――帯は固く締めてはいけない。それから、腎臓の後も大事ですから背中から尾骶骨びていこつの方をやる。それから、これも力を絶対に抜く様にしてやる
御教え集4号

*医療の害(御教え集4号昭和26年11月28日⑤)

そう悲観する事はありませんね。実際、お医者が散々壊したのをこっちで修繕するんだからね。うんと金を使って壊して貰うんだから、之程愚かな、悲惨な話はないですね。
御教え集4号

*急性胃腸/脳膜炎/癲癇(御教え集4号昭和26年11月28日④)

前頭部の中を浄霊すると、すっかり治ります。これも、力を絶対入れちやいけません。これは、良くなると、目ヤニや洟が出ますから、そうしたら、しめたものです。それから痰が出る事もあります。そんな――排泄物で治って来ます。
御垂示録4号

*薬害/浄霊(御教え集4号昭和26年11月28日③)

薬毒を入れなかったら簡単に治るものですがね。浄霊すると薬毒の浄化作用が起りますから、それを、あらかじめ承知してやれば良いですね。それに、未だ体が衰弱してないから、体を掃除する間は大した事はないから、普通の浄霊で良い訳ですね
御教え集4号

*異物飲み込み(御教え集4号昭和26年11月28日②)

金の霊の方が溶けるから、体の方が溶けて減っていくんです。心配しないで、そこの――左の肺の下ですね。ある場所を浄霊して――それで良いです。やっぱり咳が出たり色々する事はあるでしょうが、
御教え集4号

*肺浸潤(御教え集4号昭和26年11月28日①)

肋間に毒があるんです。肋骨の間にね。胸から横腹にかけてね。押すと痛いですからね――直きに分ります。それから出るんですね。肺浸潤と言うのは、非常に良いんですよ。あんな結構なものはないですよ。こう言う処の毒が溶けて、痰になって出るんですからね
第五篇『自観随談』

湯西川温泉 (自観叢書第五篇 自観随談 昭和24年8月30日) 

無医薬と菜食が如何に健康に好いかという事実で、全く私の説を裏書してをり非常に面白いと思った。
第五篇『自観随談』

奥日光から塩原へ(自観叢書第五篇 自観随談 昭和24年8月30日) 

私は四十才頃から山が好きになり、機会ある毎に各所の山に登ったのである。尤も其頃から健康恢復の為もあった。関東附近の主なる山は大抵登った
第五篇『自観随談』

アルプス紀行(自観叢書第五篇 自観随談 昭和24年8月30日) 

上高地は千古斧鉞ふえつを入れざる大森林で、山気身に迫り、みた事もない木や草が繁っている状は全く人間界を遠く放れた別世界で、今にも白髪の仙人が忽然と現はれて来そうな気がする。
御教え集4号

御教え *狐霊と薬/神社の神々(御教え集4号昭和26年11月25日⑦)

狐霊ばかりじゃないんですが、その人を殺そうとする場合に――他の祖霊でも同じですが、無暗に薬を服のませ様とする。だから、薬と言う――ああ言う邪霊の良い道具なんです。こう言う事が解ったら大変な事になりますがね
御教え集4号

*伝染病(御教え集4号昭和26年11月25日⑥)

伝染病と言うのは、一番浄化が強いんですからして、まあ伝染病の増えると言う事が著しい現われと思うんですがね。そんな様な具合で、今のBCGもやはり浄化が強い為に、こんな事になるんですね。こんな事が方々にあるんですが、それを無理に抑えてBCGは無害だと言う事を、強調している医者や団体があるんですがね。今の処は、勝ってそんな事を言ってますが、これもぐずぐずしているうちに、有害の方が勝つ様になるだろうと思います
御教え集4号

御教え *ピカソ展(御教え集4号昭和26年11月25日⑤)

ピカソを私の様に見る人や、言う人は恐らくないですよ。しかし、それが本当なんだから仕方がないですね。まあ、これが他の事にも共通しているんですよ
御教え集4号

*薬毒(御教え集4号昭和26年11月25日④)

ここ(頸部淋巴腺)をやってますか。ここに熱があるでしょう。ここですね。これが溶けて咽喉にいくんです。どっちかに固りがあって、熱があるんです。
御教え集4号

*脳癌(御教え集4号昭和26年11月25日③)

やっぱり、ここに毒がある――後頭部から延髄にかけて固りがありますよ。ここを浄霊すれば治りますね。延髄が浄化して――これですね。ここに固りが未だ残っているんだ。それを浄霊すれば、それで治りますよ。
御教え集4号

*原因不明の症状/霊的(御教え集4号昭和26年11月25日②)

これは、ここに憑いている――前頭部を中心に頚の回りに固りがありますから、そこを浄霊して、光明如来様をお祀りしたその座敷に寝かせる様にしたら良い。そうして、善言讃詞や御神書を聞かせる様にすると良い。そうすると、早く治ります。
御教え集4号

*直腸癌(御教え集4号昭和26年11月25日①)

これは霊的じゃありません。薬毒ですよ。治りますよ。血便が出るんじゃ上等だ。直腸の側にオデキができている。で、それが直腸を圧迫するんで、それで便通が悪いんです
御教え集4号

御教え*急所(御教え集4号昭和26年11月21日②)

全て大局から見ていくと、正確な判断がつくんですね。メシヤ教なんか。今日は大分大きくなって来ましたが、小さいさいうちから、大局で――世界人類を救うと言う之程大きい事はないんですからね。目標をそこに置いてますからね
御教え集4号

御教え *霊憑り/神憑り(御教え集4号昭和26年11月21日①)

そこの見別けですね。これができれば結構なんです。従って、それについて、どう言うのが本当で、どう言うのが嘘だ。と言う事を、できるだけ解り易く書いたんです。それを読ませます。
栄光

狐霊でさえ薬毒の害を知ってる(栄光136号昭和26年12月26) 

狐霊が人間の生命を奪とろうとする目的で憑依する場合、無暗矢鱈に薬を服ませたがるものである。故に斯うみてくると、現代科学者よりも、狐霊の認識の方が正確であるという事になる
栄光

悪は何故暴露するか (栄光136号昭和26年12月26) 

悪は人には知れなく共、自分だけは知っているのだから、この点が問題である。何故かというとどんな事でも、人間の肚にあるものは何でも彼んでも、手に取るように分る或恐ろしい処がある。其恐ろしい処とは一体何処どこかというと、之が霊界にあって現界でいえば検察庁のような処で、所謂閻魔いわゆるえんまの庁である
御教え集4号

【御教え】*急所を知る事(御教え集4号昭和26年11月18日⑧)

何でも彼でも、急所を見付けるんです。浄霊でもそうですね。それで、急所を見付けるとそこをやる。一つの主義としてね。癖としてね。そうすると、案外早くいくんです。しかし、無理にやってはいけない。どうして明主様はやらないんだろうと思う様な事がありますよ。それは、急所が来ないんです。それ迄は、のんきにして置いて、急所と時期が来たら疾風迅雷、素晴らしく早い、だから殆ど失敗しないですね
栄光

算盤と能率(栄光136号昭和26年12月26日)

明主様は特別な御方だから、到底真似は出来ないと弱音を吐くが、この考え方が大いに間違っている。勿論私のようにはゆかない迄も、其人の心掛次第では、案外成績を挙げる事が出来るもので、断じて行えば鬼神も避けるという意気込を以て、ウンと行やるべきである。
御教え集4号

【御教え】*霊憑りは大乗的観点で判断(御教え集4号昭和26年11月18日⑦)

正守護神が人間に何か知らせる場合に、狐霊を使ってやる事があると言うのは、狐霊は人間に喋ったりする事が、非常にうまいので、そう言う場合に正守護神が狐霊を使うと狐霊が憑って色々喋るが、処が正守護神の命じたままを言えば良いが、狐は――何しろ狐ですから、地金が出るんです