栄光 美術の社会化(栄光168号 昭和27年8月6日)
何とかしてこの悪風を打破し美術の社会化を図りたいと思っていた。つまり美術の解放であり、一般民衆を楽しませる事である。そうしてこそ芸術の生命を活いかす所以ゆえんでもあると思い心掛けていた処、私が宗教家なるが故に、信徒の献身的努力と相俟って、割合短期間に完成したのであるから、私の長年の希望が達成した訳で喜びに堪えないのである。
栄光
御教え集11号
御講話など
大経綸
芸術
ホーム