治療士

御講話など

特別講習会御講話 昭和15(1940)年4月2日

この治療の原理を理解するには、森羅万象の活動とか生成化育……そういうことから出発してゆかなくてはならぬ。その根本は霊や霊界のことを認識しなくては分からぬ。ただ目に見えぬので始末が悪いが、説けばそうなくてはならぬことが分かる
天国の福音

「腎臓医術と若返り法」「本医術と既存医術」「治療に就ての注意」 (『天国の福音』 昭和二十二年二月五日)

私は、人類の腎臓を完全たらしむるにおいて病者の絶滅、出産の増加はもちろん、戦争の絶滅をも期し得らるる事を信ずるのである。何となれば完全なる腎臓は完全なる健康体となり、完全なる精神を持ち得、完全なる精神の持主は闘争を厭い、平和を好み怠惰を厭い、利己愛を捨て、すべて常識的に事を処理するというようになるからである。
岡田先生療病術講義録

治療士の心構え『岡田先生療病術講義録」上巻(四)昭和11(1936)年7月

 第一に肝腎な事は治療しようとする時の想念であります。まず世の中を救い、人類を幸福にしたいという大善心が根本にならなくてはならぬのであります。