読売新聞に質す  埼玉の投書事件について(光29号 昭和24年10月1日) 

 本教浄霊の治病効果は、人類史上いまかつてない威力を発揮しつつある事実は、経験する者の等しく感激する処であるにかかわらず、この事実を殊更に眼をおおうて見ないようにしている者も少なくないことは、新発見の如何なるものも同様の過程を踏む事は、むしろ普通事といっていい、処が偶々たまたま本教浄霊が予期したような結果がない場合があるとすると、奇貨居くべしとなし、待っていたかのように針小棒大に誇張して、為にしようとするもののあるのは困った世相である。しかしながら如何なる完全な医学でも、百人の病人が全部治癒するという事は絶対あり得ない、例えば百人中九十九人が治って一人が治らない場合があるとすると、その一人だけを大々的誇張して天下に宣伝し、九十九の善を一の悪を以て抹殺しようと企てる悪行為者もある。

 右の事実は、最近読売新聞埼玉地方版に掲載された記事である、天下の大新聞と目されている読売紙の如きが、右の如き不徳をあえてするという事は到底信じ得られない処で、実に不可解極まる話である、之は全く一方的悪意の投書をそのまま信じて碌々調査もしない事によるのは勿論で、其無責任さは断じて許すべからざるものがある、而も驚くべき事はこの記事は殆んど捏造ねつぞうで、その投書家なるものは埼玉県下数種の新聞に右の如き中傷的記事を出さしめ、本教浄霊がさも社会に害がある如く思わしめる謀略的行為であるというのは、右記事が出るや間もなく、彼等一味の使者が来り、近く埼玉県から問題が起り、当局の大弾圧があるから、それを未然に防ぐべく運動をしなければ危険である、といい、暗に運動費の必要を匂わしめるのである

 右の事実によって推察すれば、本教を故意に傷つけて金銭を目的とする巧妙なるユスリ的行為以外の何物でもないのである、処が、かような悪徳者の援助的行為をしたのは、誰あろう天下の読売新聞であるとは、唖然として言うべき言葉はないのである、吾等の調査によれば、読売紙の埼玉県浦和支局が発信地であるらしいから、マサカ同支局長がユスリ輩から買収されたものとは信じられないが、少くとも調査不充分の責任は免れ得まい、何となれば、一方的のみの材料によって記事を作ったからである、とすればこの際同社に於て充分調査の上、善処さるべきが至当であると思うのである、言うまでもなく、吾等の主旨は是を是とし非を非とし、善を勧め、悪をこらす事であって、之が真の宗教本来の使命と信ずるからである。

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