岡田茂吉 上昇気温 御教え集14号 昭和二十七年九月五日 | 岡田茂吉を学ぶ

上昇気温 御教え集14号 昭和二十七年九月五日

 それから二、三日前のラジオで、スエーデンのハルマンと言う博士ですが、その研究によると地球の温度は五十年前に較べると平均十度高くなつているというのです。之は実に驚くべき事です。何故というと昔から――古い時代から、五十年で十度上るとすると、五百年ですと百度上りますから、大変な事になります。処が最近の五十年に十度上つたという事は、何時も言う地球が昼間になりつつあるという事を科学的に実に良く証明したわけです。ですから今年などは非常に気候が変つて来たわけです。私は前に、気象の温度も――ラジオで言いますが、聞いてみると全国で一番暑いのは東京です。で、九州とかあつちの福岡、鹿児島の方が東京より低いのです。強羅も割に高いです。今日なんかの温度は、東京と強羅が二十四度です。一番高いです。他はみんな二十三度、二十二度、広島なんか二十一度でした。そんな様で強羅に来てから今年の様な年は初めてです。すると強羅の高いのは火素が教線の為に増えたから当り前かも知れないが、昼の世界になりつゝあるという事は、その点でも良く分ります。ですから暖くなると共に段々平均しつゝあります。之は火素の増えた為とか、後は無線電波が発達――ラジオみたいなものですが、之が気候を平均にして来るのです。ですから北海道辺りも非常に暖いに違いないです。で、もう何年か経つとシベリヤ辺りも非常に豊穰な豊作地になるわけです。ですからソ連のそういった生産でも非常に増えます。アメリカに負けない位になるでしよう。そんなわけで色んな事が変つて来るのです。

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