岡田茂吉 夫婦は浄化を引受け合う事がある、 血統・霊統・と血族結婚 『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題)昭和二十六年五月二十日 | 岡田茂吉を学ぶ

夫婦は浄化を引受け合う事がある、 血統・霊統・と血族結婚 『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題)昭和二十六年五月二十日

夫婦は浄化を引受け合う事がある

       【お伺】妻が姙娠の場合、夫が悪阻(つわり)の状態をする例があり、その場合妻はなにごともなく平気でおりますが、これはいかなるわけでしょうか。また一般夫婦の場合、お互いの浄化を引きうけ合うようなことがあるでしょうか。

    【御垂示】これはあたり前で、夫婦は霊線が一番強く太いから、妻の悪阻は夫が引受ける、反対に夫に罪があって浄化をせねばならぬが、夫が浄化のため一家の生活に困る場合、それを妻が引き受ける場合もあり、親の浄化を子供が引受ける事もある。ひどいのは子供の生命まで犠牲にする場合もある。

     

  血統、霊統、と血族結婚 

  【お伺】血統と霊統の区別と関係及び血族結婚の可否について御垂示ください。

 【御垂示】血統と霊統は同じように思えるが実は異(ちが)うので、両者は宿命と運命の関係に似ており血統は変え得るが、霊統は変える事ができない。血統は色々混る、日本人なども随分混血しており、純粋の日本人はないと言ってもいい。霊統は霊の系統であって肉体の混血にかかわらず一貫し続いている。また混血は非常に結構である。なんとなれば、それぞれの人種の特長を数多く採り入れるから、それだけ人間の性能が豊富になるからである。よく血の純潔をやかましく言うがこれは誤りで純潔はいけないのである。

  文化でも各国の文化が混るほど高度のものとなるから、そういう国ほど文化が進んでいる。アメリカなどはよい例である。

  血族結婚は差し支へない。血族結婚は不具が出たり、不幸になるなどというが決してそんな事はない。太古はみんなそうであった。よく平家村といって特殊な村があるが、これはみんな血族結婚である。

  かつて私は奥日光の湯西川温泉へ行ったことがあるが、ここはやはり平家村であって、戸数九十戸人口六百人程であるが、病人は中風の者が一人きりでほとんどない。勿論無医村である。宿の娘と話したが実に言語応待当を得ており、素晴しく頭がいい。話によれば、初め平家の残党が逃げて来た時は三十人程であったというから、血族結婚で殖えた事は勿論である。

 日本の神代史によれば、初め伊邪諾、伊邪冊尊の陰陽二神があり、それから殖えたのであるから、最初は右二神から生まれた兄弟同士が結婚したに違いない。夫婦のことを妹背(いもせ)の道といい、妻を吾妹子(わぎもこ)とよぶのは兄と妹と結婚したからであろう。

     

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