御教え集1号 昭和二十六年八月八日 *胃(昭和二十六年九月二十日)

(お伺い) 私は十七歳頃より胃酸過多性でしたが、昭和二十三年の春より胃に痛みを憶え、逐次痛みが加わり、同年九月入信致しましたが、病状意のごとくならず、最近M支部にて毎日御浄霊を頂いておりますが、相変わらず痛みがとれず、医師の診断によれば十二指腸潰瘍兼胃アトニー兼胃下垂との事で、殆ど一日中胃及び胃の後一面が痛みます。昨年六月より仕事(会社の会計事務)もできず、毎日遊んでおりますので、家計的にも行き詰まり状態となり、身心共に苦しんでおります。

一日も早く御用のでき得る体にして頂くには、如何致しましたらいいもので御座いましようか、御伺い申し上げます。

母は熱心な日蓮宗の信者で、このお道に対する理解なく、父は昭和十五年十二指腸潰瘍で死亡、同十八年弟が結核性脳脊髄膜炎で、同十九年妹が結核で各々死亡致しております。

浄霊をする場所を御教え下さいませ。

〔御 垂 示〕
これは誰がやっているんです。こういうのはそんなに長くかかる訳はないんだが、痛みというのは治り良いんですからね。あれは浄化だから、浄化が起っているんだから。胃の痛みなんて大したもんじゃない。浄霊に力が入るんじゃないかな。それから、こういうのは全然背中ですよ。前なんかやる必要はない。前が痛い様ですが、背中で溶けた薬毒が溶けて来て胃に来るんだから、背中にあるんです。

(お伺い)お腹に石みたいなものができております

〔御 垂 示〕
その石みたいなものが病原と思っていると違う。その後のちょっと上の方に痛みがありますから、そこをやると直に治る。胃痙攣でも、前でなくて、背中をやると直き治る。これは全部薬毒ですからね。

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