「景仰」 ニコルスを感心させる

 昭和二十四年二月、マッカーサー司令部のニコルス夫妻が、清水町仮本部へ来ました時、明主様は本教について、いろいろご説明されましたが、ニコルス氏は手のひらから目に見えない霊気が出ることに、どうしても納得がいきませんでした。 そこで明主様は、『だれがやっても出来るんだが、中島さん、あんた浄霊しなさい』とおっしゃられて、中島先生は、池の向こうに何人かを立たせて浄霊したんです。すると、向こうの人が咳をしたり、ゲップをする。池の向こうばかりでなく、まわりの見物人もするのです。ニコルス氏は非常に不思議がって、“これは故意にやっているのじゃないか”と疑うのです。そこで今度は後ろ向きにして、向こうの合図で、中島先生が手をあげると、同じように出るのです。そのさまを見てニコルス氏も感心しました。明主様はその光景をニコニコされながら見ておられました。(教会長)

メシヤ様の御浄霊
メシヤ様御浄霊のお写真

終戦後日本の思想調査に来たアメリカ軍人のニコルス中佐(宣教師)に、清水町別院で御浄霊された時のものです。
このお写真はアメリカ議会図書館でいづのめ教団の職員の方が見つけられたものだそうです。

アメリカは日本と違って、記録の保存がしっかりできていると聞いていますが、この議会図書館に修められているのでしょうね。

景仰

今回の投稿は景仰からです。カテゴリー”御事跡、略年譜”に掲載させてもらうことにしました。

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