[日々雑感]世界でも珍しいアントワープの印刷博物館(世界遺産)に行ってきました

 こんにちは、しばらく夏休みをいただき、久しぶりの投稿です。

 日本は暑い日が続いたようですが、皆様お元気でお過ごしでいらっしゃいましたでしょうか?留守中台風が2回も来たみたいで、旅行からの帰りに近くのショッピングモールを通りましたが、”台風の影響の雨漏りで映画館が休業”と張り紙があり、20年近くこの地に住んでおりますが、はじめてのことで、吃驚いたしました。5年前に同じように出かけた時も、大雨で市内で道路が陥没など水害があったと聞き驚きましたが、今回も吃驚いたしました。

 息子が仕事でベルギーに行くのに便上して、2度目のベルギー滞在となりました。生涯他の国にはハワイ以外ほとんど言っていないので、ベルギーはよほど私にとって因縁のある土地のようです。

 2週間の滞在のうち、フランスにも出かけてモンサンミッシェルとか、ジヴェルニーのモネの庭園、そしてルーブル美術館を、自主プランで見てきました。どちらもとてもよかったです。ルーブル美術館だけは”HIS ”で現地の海外オプショナルツアーを申し込んで案内していただきましたが、午前中で要所を紹介いただき、ガイドさんをお願いしていなかったら広い美術館で迷子になっていたかもしれないところを手短に上手に解説いただき、大変有意義な時間を持つことができました。案内頂きながら、周りの絵にふと目をやると、とても魅力的な作品ばかりで、もし許されるものなら、また次回訪れてゆっくり観させてもらいたいなーと思いました。特別な秀作ばかりが集められている所なのだとつくづく思わされたひと時した。

 さて、私の今回の渡航の一番の目的は実はベルギーのアントワープにある、世界でも珍しい活版印刷博物館いってみる事でした。

 2005年に世界遺産に登録された「プランタン・モレトゥス博物館」に再度行ってきました。息子が仕事の関係でベルギーに長期滞在することに便乗して、子守にかこつけて5年前にもベルギーに行ったのですが、その時観光案内所を英語もできないのに覗いてみたら、なんとその日は3カ所が入棺無料という事で、その3カ所の中に印刷所がはいっていたので、その事を教えてもらったのが午後二時で、意味も解らず、ただその日のうちに回らなくてはと、言語も全然わからないのに急いでただ2カ所を回っただけでした。(汗)

 その後下記にリンクを添付しているように、ジャックアタリさんの『新世界秩序』2018年発行を読ませてもらって、キリストが十字架にかけられ処刑された紀元初頭は、ローマ帝国がぜつだいな力をもって、近隣諸国に君臨していたようです。それから、アントワープに印刷所ができたことをきっかけにヨーロッパの各国が独立台頭していくようになったようです。

その活版印刷所を今回は是非きちんと見てみたいというのが、私の渡航の一番の願いでした。うっかり写真を撮ってこなかったので、「地球の歩き方」のHPにリンクをはっておきます。文字の活版印刷の展示も面白かったですが、いろんな図案、例えばカーテンやジュータン等の展示もあり、食器やガラス製品などにまで印刷技術の発展が大きく影響を与え、文化の発展に多大な影響を与えていった事をしりました。

この時代印刷技術の発展がヨーロッパ諸国の独立に大きく寄与していくわけですが、のちにみ教えにもあるように通信技術の進歩が世界を大きくかえていきます。そして、最近は”Chat GPT”なるものまで開発され、何年か後に量子コンピュウーターが稼働するようになったら、また、世の中はどんなに大きく変わって行くのでしょうか…..。

 このような時代の変化に浅学な私が触れるのも恐れ多い気がいたしますが、そういう世の中の大きな発展の中で、幸福への道しるべともいえる、岡田茂吉教祖の教えがあまねく多くの人々に知られるようになることを強く願います。ラジオが開発され、これで教えが世界に広がるというみ教えがありましたが、今すぐに見つけれないので、わかり次第また添付しておきます。

まだしばらく暑い日が続きますが、皆様お健やかにお過ごし下さいませ。

       八尾屋

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