男女

御教え集

*文明の創造、男女合権論御 教え集2号 昭和二十六年九月八日

「見真実」と言うのは、一人の専売ではなくて、皆な「見真実」になれば、悪い――間違った事はなくなる。これも時節です、今迄はそう言う事ができないがね。今迄は悪が実際に必要だったんです。悪がなければ物質文化は発達しないんです。
教えの光

今後の婦人の在り方、女の第六感『教えの光』(2.天文、地文、易学、人事等の問題)昭和二十六年五月二十日

今後の婦人の在り方  【お伺】自由主義の世になり、婦人の社会進出が目覚ましくなって来ましたが、その正しい在り方について。 【御垂示】女は原則として家庭を治め、子供を産み、育てるのが本来の使命である。しかし封建時代はあまりに女性を認めなさ過ぎ...
生活

男女合権論 (救世 四十八号 昭和二十五年二月四日)

      吾等が男女合権論を説くのは、此意味に外ならないのである、合権とは等級を付ける即ち五分と五分ではなく、男六分女四分という事にするのである、というのは大抵は生活上男子の力量の方が勝るからである、然(しか)し世間には女子の力量が勝って男の方が従属的の場合もあるから、そういう夫婦は女六男四でいい訳である、此様にするとすれば大いに争は減り、夫婦生活の幸福は増す事になるのは保証し得よう。