イエス

大光明世界の建設

大光明世界の建設 「救主と贖罪主」(病貧争絶無の世界を造る観音運動とは何? 昭和十年九月十五日)

贖罪主とは、罪の贖(あがな)い主(ぬし)である。彼のナザレの聖者イエスが、世界万民の、罪の贖 いの為に、十字架にかかったのは之であった。之こそ、大いなる贖罪主であった、贖罪とは、罪人の代理又は代表者となって主神に対し奉り、罪の赦しを乞うのである
日々雑感

[日々雑感] 「キリスト教と善悪」掲載にあたって

『文明の創造』の掲載を一応終えました。 基本的にメシヤ教の楳木代表編集の『文明の創造』に基づいて掲載しました
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キリストの神秘性 (自観叢書13『世界の六大神秘家』昭和24年12月5日) 日本観音教団編集部客員 須江孝雄

そもそもイエスが説き始めた教えの核心というのは、「待ち望める神の国は近づいた、悔い改めて福音を信ぜよ」と言うにあったのである。その福音というのは、神を単に父として信頼し、その世界統治即ち神の国に属する市民として神意に随う正しき道徳的な生活を営む時に、神は愛と恵みとをもって、これを義なるものとするという救いの約束に外ならなかったのである。