御論文

栄光

御守りの偉力 (栄光八十七号 昭和二十六年一月十七日)

原爆たりとも、御守を身につけている以上、驚くには当らないという事を、如実に示されたのである。
自然農法解説

結論 (自然農法解説 昭和二十六年一月十五日)

本農法の出現こそ、農民にとっても、国家にとっても、空前の画期的、一大福音でなくて何であろう。
自然農法解説

素人菜園について (自然農法解説 昭和二十六年一月十五日)

前項迄は、専門家のみを対象としてかいたのであるが、最後に素人栽培、即ち家庭菜園についてかいてみる
自然農法解説

浄霊の偉効 (自然農法解説 昭和二十六年一月十五日)

清浄になった土は成育力が旺盛になると共に、作物の方も残っている肥毒が減るから、両々相俟って、霊主体従の法則により、成育が旺盛になるのである
自然農法解説

寄生虫問題 (自然農法解説 昭和二十六年一月十五日)

人間は新鮮な空気を吸い、清浄な水を飲み、不純物のない土から生じたものを食し且(かつ)薬剤のごとき異物を成可(なるべく)用いないようにすれば、無病息災たる事は勿論で、寿齢も百歳以上は決して不可能ではないのである。
自然農法解説

風水害 (自然農法解説 昭和二十六年一月十五日)

他田が相当被害を蒙る時でも、自然農法の田は被害という程の被害は認められない程で、人々はただ不思議がるのである。その際根の元をよく調べて見ると、在来の有肥田のそれより、細根の数が非常に多く長いので、根張りが強靭な為である
自然農法解説

虫害 (自然農解説 昭和二十六年一月十五日)

濁血者は発病し浄血者は発病しない事になるから、化学肥料の如きは、血液を濁す事甚しいので、近来伝染病や、結核の如き、細菌による病人が殖えるのもそれが原因である
自然農法解説

土の偉力 (自然農法解説 昭和二十六年一月十五日)

抑々(そもそも)自然農法の原理とは、土の偉力を発揮させる事である。それは今日迄の人間は、土の本質を知らなかった。否知らせられなかったのである
自然農法解説

『自然農法解説』はしがき ( 昭和二十六年一月十五日)

即ち新農耕法である。これを直ちに実行すれば、日本は到底想像もつかない程の幸運に恵まれるのであるが、茲に一大障害物がある。それは何であるかというとこの新農法は、之迄の農業とは全然反対であるからである
栄光

十方世界の意味 (栄光86号 昭和二十六年一月十日)

経文には、尽十方世界という言葉があるが之を知りたい人も、多からうからかいてみよう。

いわゆる迷信邪教 『光』1号昭和24年3月8日

彼等は迷信邪教を槍玉に上げ、社会民衆に警告を与える事こそ、彼等操觚者(そうこしゃ)の一大任務であるとしているらしい、この独善的彼等を見る時、われ等は何時も呵呵大笑(かかたいしょう)せざるを得ないのである。

本教発展の主因 起死回生の御恵み 岡田自観大先生の霊力 (光創刊号 昭和二十四年三月八日)

本教団は去る昭和二十二年八月創立宗教法人の認可を得、それから開教の段取りとなったのであって、爾来一年六ヶ月にして信徒数実に十万を越ゆるのであるから、このような異例の発展は恐らく空前の事であろう。最近新聞雑誌にラジオに、善かれ悪しかれ批判の的...

創刊の辞 (光創刊号 昭和二十四年三月八日)

我等は今回『光』という小新聞を発刊する事となった。いう迄もなく日本観音教団の機関紙としてである。本教団の目的は病貧争絶無の世界である処の地上天国を目標として活動しつつある宗教団体である。
栄光

寸鉄活人  (栄光 125号  昭和二十六年十月十日) 

間違い、気狂い、取ッ違い、履き違い、感違い、思い違い、考え違い、見込違い、了見違い、喰違い、見当違い、説き違い、言い違いと、斯んなにも沢山あるんだから、此違いさを直すこそ、神様に違いあるまい
栄光

自分で病気を知る法 (栄光125号 昭和二十六年十月十日)

病気を知る方法としては、自分で自分の体を触ってみる事である、頭の天辺から足の爪先迄撫ぜてみるのが、一番よく分かる方法である、必ず熱のある処が、一個所や二個所位あるもので、そこに病気があるのだから、そこの処を自分もしくは誰かに浄霊して貰えばいい
栄光

第三次戦争は免れる事が出来る (栄光126号 昭和二十六年十月十七日)

根本原因こそ神の実在を無視する教育を受けて来た為であって、之が唯物教育であるから、此観念を是正する事によってのみ解決されるのである。では何故そうであったかというと、つまり唯物教育によって、人間の魂を極度に曇らせ、盲目同様にしたからで、寧ろ当然な結果である。
地上天国

真文明とは何ぞや  (地上天国三十一号  昭和二十六年十二月二十五日) 

此目的とする処は、現在迄の文明は根本的誤謬の文明であって、真の文明ではない事を知らせんが為である。というその何よりの証拠は、何程文明が進歩したといっても、文明の最後の目標である処の人類の幸福なるものは、些かの実現性も見られないからである。
未定稿

一人対一人では駄目だ(未発表、年代不詳)

本教の病療法は素晴しい医学には違いないが、吾らの終局の目的は、天国的理想世界を造るにあるのだから、肉体の健康のみでは本当ではない。肉体の健康と共に精神的健康たり得なくてはならない。
法難手記

御教え集1号 昭和二十六年八月二十八日 *『新しき暴力』 (昭和二十六年九月二十日)

昨日の『読売』と今日の『毎日』に『新しき暴力』と言う本の広告がありました
栄光

現代医学進歩の窮極  (栄光121号  昭和二十六年九月十二日) 

現代医学が、此儘で進歩したとしたら、結局どうなるであろうかを、想像してかいてみるが、病気は浄化作用であり、医療は浄化停止であるという事が判ったとしたら、之も予想出来ない筈はない。だが之を知らない人が、初めて此文を読んだとしたら、大いに驚愕す...
栄光

御教え集1号 昭和二十六年八月十一日 *キリスト教徒なるが故に( 昭和二十六年九月二十日)

途中で心から変更すれば助かるが、折角——綱につかまれば良いのを、何うしてもつかまらないで、暗闇になっているのですが。
栄光

信仰の自由  (栄光121号  昭和26年9月12日) 

本当に立派な宗教ならば、他の如何なる宗教へ触れても、迷いの生ずる懸念などあり得ないから、安心な訳である。だから私はどんな宗教でも触れていいばかりか、寧ろ大いに研究される事を希望するのである
天国の福音

総結論 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

私が提唱する言説と、その実行する処のものは科学にして科学に非ず、宗教にして、宗教に非ずして、実は科学でもあり宗教でもあると共に、政治にも経済にも教育にも道徳にも芸術にも関連しているのである。それ等凡ゆる文化面が夜のそれであったものが、不用なるものは滅ぶべく、有用なるものは残存し、新たなる文化が近く生れんとする事を、私は予言する
天国の福音

正邪の戦 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

昔から釈迦に提婆という事があるが、私といえども断えず提婆と戦っている。それについて二、三の例を挙げてみよう。
天国の福音

恋愛とは何ぞや (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

男女間における恋愛なるものは、その原因全く霊作用である事を私は世の青年男女に告げたいのである。それについて二つの例を挙げてみよう。
天国の福音

狸霊と髑髏(ドクロ) (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

二つの例は私の弟子である、某海軍大佐夫人の手記で参考になると思うから茲に掲載する事とした。
天国の福音

グロ患者 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

私が多数の患者を取扱った中に、最もグロ的なのを一つ書いてみよう
天国の福音

変質狂 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

狂人は皆変質であるが、これはまた珍らしい型である。この男は四十幾歳で、発病後五、六年経つが、態度も話しぶりも普通人と少しも変っていない。精神病者とはどうしても受取れない
天国の福音

酒飲みの霊 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

飲酒癖は天狗その他の憑霊に因る事は曩に説いたが、それとは別の原因もある。これは酒乱即ち酔うと人格が一変するので、次のごとき例があった.
天国の福音

狐霊と老婆 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

私が実験した多くの中での傑作を一つ書いてみよう。これは五十余歳の老婆で、狐霊が二三十匹憑依しており、狐霊は常に種々の方法をもって老婆を苦しめる。それで私の家へ逗留させて霊的治療を施したのである。
天国の福音

霊界叢談「 狐霊 」(天国の福音 昭和二十二年二月 五日)

日本の霊界においての狐霊の活躍は特筆すべきものがある。そうして狐霊は好んで○○宗に接するが、それはその経文を聞くと狐霊の通力が増すからだと、狐霊が言った事がある
天国の福音

霊界叢談「化人形」(天国の福音 昭和二十二年二月五日)

この話は頗(すこぶ)る面白い霊的事象であったと、今でも思っている
天国の福音

霊界叢談 「広吉の霊 」( 天国の福音 昭和二十二年二月五日)

彼は「霊界では一日飯粒三つで充分である。また自分は台所より先へは未だ行けない地位にある」と言う。
天国の福音

霊層界 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

霊界は、天国・八衢(やちまた)・地獄の三段階になっている事は既説の通りであるが、これが人間の運命と密接な関係を有っている事を説いてみよう。
天国の福音

霊的病気の種々相 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

死霊の憑依する場合は悪寒を感じ、生霊の場合は反対に温熱
天国の福音

聾耳、便秘、ジフテリヤ (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

的原因に因る事が多いのである。一は前生において、変死による鼓膜の喪失が、霊界において完全に復せずして早生する場合と二は木龍の再生または憑依である
天国の福音

眼病 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

眼病にも霊的原因が相当ある。最も多いのは失明の原因が蛇霊の憑依である。それは蛇を殺す場合、多くは急所として頭脳を打砕くから、眼球も共に滅失するので、それが憑依する以上盲目となるのである。その他夜盲症、一名鳥眼は鳥類の霊の憑依であり、色盲は動物が人間に再生せる場合、未だ動物の性能が残存している為である
天国の福音

カリエス (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

霊界において多数の祖霊が地獄に苦しみ、罪穢の浄化作用が行われる場合、その罪穢のことごとくを払拭する事はできない。それは罪穢の残渣が生ずるので、それを子孫が分担 する事になっている。ちょうど物を燃焼すれば灰が残るようなものである。その場合子孫の誰かが選ばれてその犠牲者となる
天国の福音

胃癌 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

真症癌は霊的で、特に胃癌はその代表的のものである。しからば、その原因はいかんというに、龍神の再生者が、前世龍神時代の罪穢に因るのである。龍神は蛇であるから、蛇の時代多くの生物を呑み、その多数霊の怨霊が残存し人間に再生してから執拗に苦しめる為で、その霊の物質化が癌とそうしたヌラである
天国の福音

小児麻痺 (天国の福音 昭和二十二年二月五日)

この病気は真症と擬似と両方あるが、医学ではその区別を知らず混同している。然らば真症とは何か、というと、原因は霊的で、その多くは脳溢血で急死した霊の憑依である。