栄光 アレヨアレヨ (栄光166号 昭和27年7月23日) 今度神仙郷が完成し、美術館も出来たが、之は本教モットーである地上天国、即ち真善美の中の美の面の最初の小さな模型であるから、何れはこの模型が段々育ってゆき、世界大となるのは勿論であって、一点の疑う余地などないのである。それから真と善も形はないが何れは具体的に表われる時が来るから其つもりでいて貰いたいのである 2025.09.26 2025.10.07 栄光
御蔭話(御在世当時)など 浄霊は何にでも効果がある(栄光112号 昭和26年7月11日)《お陰話》“仮縫一寸待った” 現代の女性は洋装が多いから非常にいいと思う。何しろ肉体の形がよくなるばかりでなく、血液が奇麗になるから、顔の色艶がよくなり、皮膚に光沢が出ると共に心も爽快となり、晴々しい目付きとなるから、人に親しまれ易く、魅力百パーセントとなるであろう。何と素晴しい美容法ではあるまいか。何よりも本教入信の女性は、例外なくそうなってゆくにみてもよく分るのであ る 2025.09.25 御蔭話(御在世当時)など栄光
お蔭話 光が見える(栄光112号 昭和26年7月11日)《お陰話》言霊から御光が出る 言葉によって色が違うという事は面白いと思う。之は確かにある事で、よく言われる黄色い声とか、白々しらじらしい事をぬかすとか、そんな話を聞くと暗くなるとか、そんな言い草はまだ青いよ、などの言葉もあり、実に面白いものだと思う。 2025.09.24 お蔭話栄光
栄光 病気礼讃(らいさん)の弁(栄光112号 昭和26年7月11日) そこで考えられる事は本教の真髄が一般に判ったとしたら、誰も彼も片ッ端かたっぱしから入って来るに違いない、何いずれは日本人全部が本教信者となるのは太鼓判を捺しても間違いあるまい、そうなった暁こそ、本教のモットーである病貧争絶無の世界じゃない、日本が如実に実現するであろうし、それを見た世界各国の人達はこりゃ大変だと、みんな揃って入信する事になるであろうから、ここに到って愈々いよいよ地上天国出現の運びとな 2025.09.23 2025.09.29 栄光
栄光 天国は美の世界(栄光112号 昭和26年7月11日) 吾々日本人は、大いに美の観念を養う必要があろう。之によって、小は個人は元より、大にして社会国家に対しても、意想外の好影響を与える事になろう。処ところがそればかりではない。美の環境によって、社会人心も美しくなるから犯罪や忌いまわしい事などもずっと減るであろうから、この事だけでも地上天国の一因ともなるであろう。 2025.09.22 2025.09.28 栄光
栄光 薬屋さんには御気の毒(栄光165号 昭和27年7月16日) 何しろ病気の原因は薬であるという事を唱えるのであるから、本教を憎むのも当然で、吾々も常にお気の毒とは思っている。しかし本教の建前は病無き世界を造るにある以上、其目的を達成する必要から、病の根本を明かにしなければならないので、つまり小の虫を殺して大の虫を助けるという訳である。 2025.09.14 栄光
栄光 事故の原因(栄光165号 昭和27年7月16日) 全く現代人はヤレ注射、ヤレ何の薬などといって、矢鱈に薬を用いたがる。又酒類にしても防腐剤や何や彼やと薬が入っているし、農作物にしても化学肥料や殺虫剤などを用いるから、それを吸収した作物は、長い間には相当量人体内に薬毒として溜るのである。右のように今日の人間は薬浸びたりといってもいい位である処へ、生活が益々複雑となるので、頭の使用も加重となるから、自然薬毒が頭に集中凝結する。それに対し不断に微弱な浄化作用が起るから、大抵な人は頭が熱く逆上的であり、頭重、頭痛が常に起り、ボーッとしたりする。というように今日の人間で、恐らく頭のスッキリしている人は、殆んどないといってよかろう。之が事故ばかりではない、近頃よく新聞に出ている殺傷沙汰なども其原因となる。 2025.09.13 栄光
栄光 救世の警鐘(栄光165号 昭和27年7月16日) 凡ゆる病気の原因は薬であるという事は、私は常に唱えている処であるが、それを知らない一般は、病気に罹かかるや、薬で治るものと絶対信じており、良い薬さえ発見すれば治るものとして、各国の専門家は其研究に没頭し、新薬を発見しようとして懸命になっている。処が其様に薬剤万能時代である今日、私の説は薬で病気が治る処か、反って病気が作られるというのであるから驚く外はなかろうが、しかし之が真理である以上、先ず白紙になってこの文を読んで貰いたい 2025.09.12 2025.09.13 栄光
栄光 伝染病恐るるに足らず(栄光164号 昭和27年7月9日) 伝染病なるものは最も急速に行われる浄化作用であって、之程結構なものはないのである。というのは今日の人間は非常に血が濁っている。この原因はいつもいう通り無暗むやみに薬を体内に入れるからで、薬は元々毒であって、其毒が血液へ吸収されて濁血者となるのである。処が濁血者は虚弱で病気も発り易いから、ここに自然は其濁りを排除すべき浄化作用が発るので、人体は実によく出来ているのである。処が面白い事には其濁りを解消する作用として、黴菌という微生虫が発生して其仕事をする。即ち黴菌は其濁りの微粒子を喰いつつ繁殖するのであるからつまり濁血の不純物こそ黴菌の食物になる訳で、殖菌作用ではなく食毒作用である 2025.09.09 栄光
栄光 美術館建設の意義(栄光164号 昭和27年7月9日) 日本本来の美の国、世界のパラダイスとしての実現を念願する以外、他意はないのであります。尚近き将来熱海にも京都にも、地上天国とそれに附随する美術館を作る計画であります 2025.09.08 2025.09.12 栄光
お蔭話 農耕者の迷信について(栄光163号 昭和27年7月2日) お陰話「自然栽培3カ年の回顧」 今迄の人間の考え方は殆んど近視眼的で、深い処が分らないから、失敗の原因を作るのである。それが科学文明の通弊でもあるから、何よりも其点に気が付かねばならない。処が我自然農法の原理は、実際と游離したものではなく、実際と抱合っているのであるから、驚異的成果を得るのである。全く科学以上の科学といってもいいのである。 2025.09.06 2025.09.12 お蔭話栄光農業
栄光 自然農法の驚異(栄光163号 昭和27年7月2日) 現在国家の最大の悩みである主食問題が、肥料代も要らず、手数も省け、病虫害からも解放されるとしたら、恐らく之程素晴しい福音はないであろうから、一日も早く実行に移らん事を痛切に勧める次第である。言うまでもなく、当局者を始め農業に関係ある限りの諸君に云いたいのは、一切の既成観念から脱却し、断乎として、一日も早く我自然農法を採用されん事を、重ねて勧告する 2025.09.05 2025.09.09 栄光
地上天国 善の英雄と悪の英雄(地上天国37号昭和27年6月25日) それは神は何万年以前から已に充分準備されていたからであって、それが今や着々実現しつつあるのである。従って自分でいうのも可笑おかしいが、私という者は世界肇はじまって以来ない大英雄型と思って貰えばいいのである。 2025.09.04 2025.09.09 地上天国
栄光 私の考え方(栄光162号昭和27年6月25日) 私は仕事に固着する事を嫌い、それからそれへと転換して行く、そうすると気持もよく、面白く仕事が出来るから頭脳の働きもいいのである。とはいうものの其人の境遇によってはそうもゆかないから、右の理をよく弁わきまえて、臨機応変に行やってゆけば、余程有利であるという事を教えた迄である。 2025.08.24 2025.09.03 栄光
栄光 赤痢流行に就いて(栄光162号昭和27年6月25日) 之も私は以前から説いている如く霊界に於ては夜の世界から、昼の世界に転換するにつれて段々明るくなり、火素も増えるから、浄化は益々旺盛となる。其表われが今年の如く今迄にない赤痢流行となったのであって、まだまだ斯んな生易しい事では済まされないから、覚悟しなくてはならない。 2025.08.23 2025.09.02 栄光
お蔭話 唯物医学と心霊医学 (栄光161号昭和27年6月18日) お陰話「お位牌様も家族の一員」 従って現代医学は一日も早く革命されなければ、如何に多くの人間が不幸に陥るか、多言を要しないのである 2025.08.22 2025.09.02 お蔭話栄光
栄光 現代医学に対する哲学的考察(栄光161号昭和27年6月18日) 二十世紀の今日之が出現したのであるから大問題である。それは言わずと知れた我メシヤ教の生誕であって、今いう幸運の鍵は確実に本教は握っているのである。従って本教が世界に拡がるに従い、病人は漸次減少し、其結果人間の寿齢は百歳以上になるのは当然である 2025.08.19 栄光
栄光 結核半減記念祝いについて(栄光161号昭和27年6月18日) 本教浄霊は、保有しているだけの毒素を溶かして排泄させるのであるから、真の健康者となるから、之程素晴しい福音はないであろう。従って当局も医家も之を知ったなら、私情や私利を度外し、一日も早く吾々の仕事に参加すべきで、之こそ最も賢明であり、医学者否文化人としての真のあり方であろう 2025.08.18 2025.09.01 栄光
未発表 私と映画(未発表『私物語』昭和27年執筆) 私の映画の好きな事は、信者はよく知っているが、何しろ今でも隔日には必ず観る事にしている。そこで私が映画に親しむようになった最初からの経路をかいてみる 2025.08.11 2025.08.29 未発表
未発表 無信仰時代Ⅱ(未発表『私物語』昭和27年執筆) 以上の事を今日考えてみると、神は私の使命に対し、そういう事業に手を出してはいけないとして、止められた事はよく分るのである。 2025.08.10 2025.08.29 未発表
未発表 無信仰時代Ⅰ(未発表『私物語』昭和27年執筆) この時の私も全然無信仰で、唯物主義のカンカンでありながら、丸で信仰者のような考え方なんだから、表面は無信仰でも、肚の底はすでに信仰者になっていた訳である。 2025.08.09 未発表
未発表 私は神か人か(未発表『私物語』昭和27年執筆) 何しろ驚くべき奇蹟が次から次へと出て来るので、ここに心機一転百八十度の転換となったのは勿論、日の経つに従い益々奇蹟続出、ついには私の過去、現在、未来にわたる運命についての霊的啓示をも受けると共に、自分は超人的力を与えられ、人類救済の大使命を荷になう事が判然としたのである。そうしてその頃洵まことに不思議な現象と思ったのは、偉大なる何者かが私を自由自在に操あやつり、一歩一歩神の世界の実在を、奇蹟をもって会得えとくさせた事で、その際込上げて来る歓喜をどうする事も出来なかった程である。この気持たるや幽幻至妙言葉では現わせない心境であった。しかも相変らず奇蹟続出で、興味津々しんしんたるものがあった。一日の内に何度心が躍おどったかは分らない。その中での最も大きな奇蹟は、大正天皇崩御ほうぎょの年、すなわち大正十五年十二月の事であった 2025.08.06 未発表
未発表 私の神秘(未発表『私物語』昭和27年執筆) 私はいつも思っている事は、私程不思議な人間は世界肇はじまって以来一人もない事を信じている。実に何から何まで不思議だ。自分でさえそう思っているのだから、他の人としたら私という者の実体を想像してみても、結局群盲的であろう。というのは神秘性が余りに多いからである。ところが面白い事には人間の意欲の中で、最も興味を惹ひくものとしては、何といっても神秘性であろう 2025.08.05 未発表
未発表 『私物語』序文 (未発表 昭和27年執筆) 私というものの一切を、縦横無尽に晒さらけ出し、思いのまますべてを記かいてみたいからである。そうして文中不可解な点もあるだろうし、虚々実々、大小、明暗、有限無限等々で、興味津々しんしんたるものがあるであろうから、味わいつつ人生を覚り得ると共に、揺がさる魂の持主となるのは断じて間違いないと思うのである。 2025.08.04 未発表
栄光 書について(栄光111号昭和26年7月4日) 元来、書とは昔からよく言われている通り、その人の人格を筆によって表現するものであるから、偉人や高僧知識等のかいたものを尊しとされている、面白い事には茶道と書とは、切っても切れない関係のある 2025.07.31 2025.08.18 栄光
栄光 一の世界(栄光111号昭和26年7月4日) 何ぞ知らん、この無とされて来た三分の一の霊界こそ、実は二と三を二つ合せたよりも重要な、基本的力の中心であるから、これを無視しては完全な文明は生れるはずはないのである。何よりも二つの文化が之程発達したに拘かかわらず、人類唯一の欲求である幸福が、それに伴わないのがよくそれを示している。従って今この矛盾の根本を充分検討してみると、これには深い理由のある事を発見するのである。というのはもし人類が、初めから一の霊界のある事を知ったとしたら、物質文明は今日のごとく、素晴しい発達を遂げ得なかったに違いない。何となれば霊界を無視したればこそ、無神思想が生れ、その思想から悪が発生し、その結果善と悪との闘争となり、人類は苦悩に苛さいなまれつつ、ついに唯物文化の発達を余儀なくさせられたからである。これを深く考えれば、全く深甚なる神の経綸でなくて何であろう。 2025.07.30 栄光
栄光 慢心取り違い(栄光111号昭和26年7月4日) 何時いつしか最初の神様のお蔭で治ったという事が忘れ勝となり、自分にももしかしたら偉い点があるのではないかと思う人もある、処がこれが立派な慢心であって、この時が最も危険期であるから、大いに警戒しなければならない、というのは考え方が逆になるからである、なぜかと言えば、私が常に注意する通り、力を抜く程いいとしているのはこの点で、即ち力とは人間力であるから、人間力を抜く程いい訳である、この理によって慢心するとどうも人間力が加わりたがる、何よりもそうなると浄霊の効き目が薄くなる 2025.07.29 2025.08.18 栄光
お蔭話 明日では遅すぎる(栄光160号 昭和27年6月11日) 人の死なんとするや……それではもう遅すぎるのです。明日ですら遅すぎるかも知れません。 元気なうちに、感ずるところがあったらすぐ、御守りも戴きましょう。神様へも御縋りする事です。その事が出来なかったばっかりに不幸に打ちひしがれたまま、最後の願いも達せない間に死んで行った人が、ここにあるのです。良く考えてあげて下さい。 2025.07.22 2025.09.04 お蔭話栄光
栄光 美術館出来るまで(栄光160号 昭和27年6月11日) 私は下賎げせんから出た点で、之も彌勒下生みろくげしょうの意味と思えば肯ける筈である。又今一つ言いたい事は太子は釈尊に帰依して、仏教弘道に当られたのであるが、私は釈尊を私より下にみている、というのは釈尊は二千六百年以前、已に今度の私の救世の大業に対する準備的役割をされたからである。以上によって私と太子との関係も、美術に力を注いでいる事も大体分ったであろうが、今一つの重要な事は、主神すしんの御目的である病貧争絶無の地上天国ともなれば芸術至上の世界となるからである。 2025.07.21 2025.09.04 栄光
栄光 米国の医学迷信 (栄光159号 昭和27年6月4日) 米国に向っても大いに宣教する必要があろう。いつかも言った通り、米国は緯よこの文化の中心であり、日本は経たての文化の中心であるから本教の活動によって経緯結んだ真の十字形文化を生む事になるのであるが、最早其時期が近づきつつあるのを看取されるのである。勿論神様の御経綸もそうなっているので、之から漸次目立つようになるであろう。 2025.07.17 栄光
栄光 米国通信(栄光159号 昭和27(1952)年6月4日) 御道は最初の抵抗を破り、一定の段階へ達すれば、後は破竹の勢いで広まるのではないかと存じます。アメリカ本土に教会ないし支部が置かれ、先生の言われるごとくジリジリと進めば割に短期間で御発展疑いなしと感じました。 2025.07.16 2025.08.03 栄光
栄光 宇宙は地球以外に生物なし(栄光159号 昭和27年6月4日) 以上の理によって現在学者が誇りとしている天文学なども、先ず原始時代に毛の生えたものと思えばいいので、全く唯物科学ではこの謎を解くなどは痴人の夢である。処がいつもいう通り、現代科学は独り天文学ばかりではない。医学も農業も凡ゆる文化も右と同様の程度であるから、其盲点を明かにして科学のレベルを引上げるべく、私は現在骨を折っているのである。 2025.07.14 栄光
栄光 世界的迷信としての現代医学(栄光159号 昭和27年6月4日) それに引換え本教浄霊によれば、それしきの病気などは簡単に治るのみか、そんな手数も要らず、苦しい思いもせずして安心しながら全治出来ると共に、再発の憂いもないのだから、到底比較にならない程の異いさである。従って本教の全快者の驚きは大変であると共に、絶対的信念を得て百八十度の転換となり、医学を棄てて了うのである。勿論病気になっても浄霊一本で済むばかりか、家族の誰でも信者になりさえすれば浄霊が出来るのだから、之程有難い事はあるまい。たとえ夜が夜中でも急の間に合うのだから、其安心感たるや到底言葉では表わせない程である。 2025.07.13 2025.08.02 栄光
栄光 日本は文明か野蛮か(栄光159号 昭和27年6月4日) 真の文明時代とは之から出来る世界であって、この時代こそ全人類の待望する平和幸福な世界である。だが喜ぶべし、其時代は已に目前に迫ったのである。それは其時代を造る役目として生れたのが我がメシヤ教であるから、本教の今行っている事業を見ればよく分る。其第一着手としては、文明の裏に潜んでいる幾多の誤謬を指摘し、暴露すると共に、真の文明というものを教えているのである。故にそれを信じさせる為の手段として、神は旺んに私に奇蹟を行わせ、神の実在を信じさせているのである。こうみてくると本教は既成観念で考えるような、あり来たりの宗教ではなく、全く新しい文明世界の創造者であり、世界歴史大転換期に於ける神の一大経綸の担当者である事が分るであろう 2025.07.12 栄光
世界救世教奇跡集 恐るべき医学迷信(世界救世教奇蹟集 昭和28年9月10日) 全く根強い医学迷信に陥っているからで、恐るべきは現在の医学迷信である。この事実にみて忌憚なく言えば、今日の時代は外容は文化的であっても、結果から言えば野蛮蒙昧時代といっても過言ではあるまい。従ってこの迷信の為に現在は固より、今後も如何に多くの病人が犠牲にされるかは到底計り知れないものがあろう。 2025.07.10 世界救世教奇跡集
栄光 医学断片集㈥、㈦、㈧、㈨、㈩高熱/医療/薬毒/便秘(『栄光』昭和27年) 八年間の盲が偶然治って、非常に珍らしいという放送もあって、原因は硫酸がかかって盲目になったというのだが、凡すべて病気ではなく、そういう災害的のものは放っておいても、年月さえ経てば自然に治るものである。従ってそれを珍らしいというのは、全く医学の未発達である事を示しているのである。 2025.07.09 栄光
栄光 癌病について (栄光158号 昭和27年5月28日) 之は甚だ簡単な原因で、肉食の毒素が溜るのである。この病気が若人になく、中年以後に発るにみても分るであろう。従ってこの病気を免れるには、野菜を多く食えばいい。以前もかいた事があるが、人間は肉と野菜と半々位が恰度ちょうどいいのである。この理由はどういう訳かというと肉食は陽性食物であり、菜食は陰性食物であるから、偏かたよると天理に外れる事になる 2025.07.07 栄光
栄光 舌に代えて (栄光158号 昭和27年5月28日) ここで一寸ちょっと瞳について説明を致しますが、之も言霊げんれい上ヒトミとは火と水の事で、日月であり、日月は眼に相応します。又火は経に燃え、水は緯に流れるから、つまり経緯たてよこであり、この経緯が結ばれてこそ、両眼揃って完全な働きをするのであって、換言すれば経が精神文明で、緯が物質文明であるから、両文明が一致して、初めて天国世界が生れるのであります。つまり経が父で緯が母であるから、其結合によってミロクという立派な子が生れるのであります 2025.07.06 2025.09.06 栄光
地上天国 私の光 (地上天国36号 昭和27年5月25日) 智性の働く人なら或程度分らない筈はない。信仰的にいえば身魂相応にとれるのだから、この意味からいっても、信者は精々せいぜい身魂を磨き、曇りのないようにしておく事で、そうすれば正覚を得て私の力徳が分る 2025.07.05 地上天国
栄光 奈良美術行脚(栄光156号 昭和27年5月14日) そこで私が思った事は、この様に数ある古代仏教芸術を一堂に集めて、日本人にも外国人にも手軽に観られるようにしたら、どんなにか歓ぶであろうし、益する処大きいかを想像してみた事である。それと共に日本人が如何に古代から文化的に卓越せる民族であるかが充分認識されるであろう 2025.06.28 2025.07.01 栄光