御教え集8号

春季大祭御教え *鉱山は硬化作用(御教え集8号 昭和27年3月27日②)

赤土でもない、粘土でもない、白土がありますが、それが硬化すると銅が発生するんです。その硬化作用と言う事を知らないからね。そこで、圧力の強い程硬化作用が強いので、山の中央の下が硬化作用が強いから――今掘っているんですがね。鉛、亜鉛の山でも――今度竪坑を入れてやってますが、ちゃんと合ってます。私が言う通りやると、ちゃんとなる。
御教え集8号

春季大祭御教え *本山「光明台」/熱海(御教え集8号 昭和27年3月27日①)

前は「光明台」とつけましたからね。その光明台のそこが、丁度東と西の間ですね――箱根の山の上になる。要するに東と西と言うのは、経たてと緯よこなんですからね。東が経で西が緯なんです。東が火ひで、西が水みずなんです。ですから経緯結びの中心ですね。それが箱根になってますからね。つまり霊的に言えば、世界の真ん中に光明が現われたと言う事になるんです
御教え集8号

春季大祭御教え *地上天国箱根・熱海/鉱山(御教え集8号 昭和27年3月26日②)

けれども本当言うと、お金の御用と言うのは、罪穢をそれで減らしていくんですからね――神様にね。ですから、成可く信者にお金を上げさせたいんです――私の方はね。信者は浄まりますからね。だから、山からあんまり出ちやうと、信者からの寄附は、却って必要がなくなるからね。信者には却ってお気の毒なものですね。だからそうならない内に出来る丈早く、大いに罪を取った方が良いですね。
御教え集8号

春季大祭御教え *自然栽培/結核問題(御教え集8号 昭和27年3月26日①)

今年から段々表面的に活動する事になるんです。で、今――現在行やろうとし、行いつつあるのは、農業の自然栽培ですね。「農業特集号」は大分効果が見えつつある様です。
御教え集8号

春季大祭御教え*箱根光明台/熱海瑞雲郷/神様の御計画(御教え集8号 昭和27年3月24日)

こっちがやっている事が神の大方針と違う事があるんですね。神様の方は無駄がないんです。実に、そう言う処は旨いんですよ。当たり前なんですがね。実に神様の行やるのは旨いんですよ。だから失敗はないんです。人間の目で失敗の様に見えますが、失敗じゃないんです。何となれば、失敗しなければ旨くいかないところがあるんです。それで失敗させられるんです。長い目で見ていれば失敗はないんです。あんな無駄なと思うが、時が経つと、必要な役であったと言う事が分かるんですね。
御教え集8号

春季大祭御教え*『結核信仰療法』/「農業特集号(御教え集8号 昭和27年3月23日①)

今度は世界的に発表しようと思うんで、非常に努力してやりましたからね、それ丈の値打ちがあると思うんです。今迄の書き方と違って、思い切って、少しも斟酌しんしゃくしないで、有りの儘、医学の欠点から――大体結核が主になってますけれども、全般的の病気に関して書いてあります。理論医科学と言った具合に説いてある積りです。
御教え集8号

御教え*日本人の美術の頭は世界一(御教え集8号 昭和27年3月6日①)

その人が言うには、日本人の美術の頭と言うのは世界一だと言うんです。と言うのは、外人はやっぱり美術で理解出来ない点があるんですね。この頃やっと、アメリカなんかも相当解り掛けて来たですが、つまり解り方が浅いんですね。深さや高さと言うのは到底日本人に追っつかないんです。
御教え集8号

御教え *日本美術(御教え集8号  昭和27年3月5日⑤)

そんな様な具合で箱根の美術館も、日本美術が主なものですから、外国人が非常に驚いて喜ぶだろうと思ってます。尚、日本の陶器もあるし、日本の蒔絵もあるし、絵画も――支那の絵画も日本の絵画もあるし、随分大変な、世界的な評判になるんじやないかと思ってます。
御教え集8号

御教え *結核は伝染しない/⦿の力(御教え集8号  昭和27年3月5日④)

後々繁殖する様に見えるので、医学は間違えたんです。で、菌を本当に殺す事が出来る様な薬なら、人間も殺すんです。飲み薬なら、胃に入りますね。胃から腸にいって、それが色々な消化機能の活動で、薬は方々にいくですね。身体中にいくとすれば、その時分には、殺菌の力は無くなってます。又注射すると、血管をグルグル廻って心臓に行って、肺の黴菌の所迄いくうちに、もう気が抜けちゃっているんです。本当に殺菌するなら――肺なら肺にやればそれは死にます。グルグル廻っても未だ殺菌する力があれば――毒の強い奴だと、それは人間の命がないです。だから、結核を殺す様に、人間を殺す事になる。そうすれば徹底してますよ。それを一生懸命にやっているんですから、哀れなものですね。
御教え集8号

*龍神の憑霊/底翳(御教え集8号  昭和27年3月5日③)

浄霊は、一番肝腎なのは、後頭部の真ん中ですね。目はここが元なんですからね。之は何の目でもそうですね。近眼でも乱視でもね。後頭部から下がった真ん中の処ですね。ここが、一寸丸位の処が、目の一番の急所なんです
御教え集8号

*肩の固い人/狐霊/薬毒/龍神(御教え集8号  昭和27年3月5日②)

肩の固い人は早死なんです。不断丈夫な様でいてパッと死ぬんです。だから、人間は肩が固いのは安心出来ない。で、この人は普通の病気で死んだんじやないんです。之は霊的に訳があるんですね。之は或る時期に分かりますよ。何で死んだと言う事がね。今は一寸言う訳にいかないがね
御教え集8号

*薬毒/歩行困難/脊髄カリエス(御教え集8号  昭和27年3月5日①)

水車の方ですね。死に方の具合が一寸違うな。之は土左衛門だから、土左衛門になって死んだんだから、やっぱり癲癇が、水ふく奴ですね。水車――之らしいですね。ですから、之は前頭部の中を良く浄霊するんです。そうして気長にすれば治るんですがね。然し、相当長くかかります。未だ数年かかるでしょうね。
御教え集7号

御教え*『結核信仰療法』/霊的借金/病気を治す(御教え集7号  昭和27年2月15日②)

つまり今の人間は霊的の借金と物質的の借金と、両方で苦しんでいる訳ですね。つまりメシヤ教がやっている事は、まず肝腎な根本である霊的借金を返す方法と、それから神様が借金を減らして下さるのですね。それでまあ、幸福になって、地上天国が出来る訳なんです。
御教え集7号

*胃潰瘍/薬毒/浄霊は力を抜く/病気の峠(御教え集7号  昭和27年2月15日①)

浄霊は力を入れなくて、向うに通る様にね。之は難かしいんですよ。力を入れなくて、それで向うに通すんですからね。それから偏食は結構だ。一つ物を食べるのは結構だ。
御教え集7号

御教え*日本美術(御教え集7号  昭和27年2月7日③)

日本美術と言うものは見られないんですよ。日本美術を見せる処は一つもないんです。それで、日本は世界の美術国であり、日本人は非常に美術に秀すぐれていると言っても、出来た物を見られないとしたら、おかしな話です。ですから、外国人でも日本美術は知らないんですよ。見た事がないからね。
御教え集2号

秋季大祭 御教え *仏教は日本でできた(御教え集2号 昭和26年9月23日④)

仏教は日本でできた。日本人が仏教をつくった。日本に広めるのは具合が悪い事があったので、神様はインドに行かれて、仏教を始めたんです。それで、化身――化仏と言う訳ですね
御教え集7号

*頭の毒素/メグリ/蛇の霊(御教え集7号  昭和27年2月7日②)

そこの家の「メグリ」が減って浄まって居れば、そう言うのが憑いたり、害をしょうとしても、力が出せないんですがね。こっちにそれ丈弱味があるからね。それで、霊に自由になっちゃうんですよ。まあ――一生懸命に人助けをする。そうして徳を積むんですね。そうすると段々良くなりますよ。こう言う家は沢山あるんです
御教え集7号

*御神体/遺骨/霊的(御教え集7号  昭和27年2月7日①)

生まれた許りだから、こう言うのは割合に治りの良いものです。
御教え集7号

*龍神/霊の性格/衰弱が激しい時(御教え集7号 昭和27年2月6日)

或る期間食欲がなくなって――仕方がないんです。ですから、あんまり急に衰弱しない為に――そう言う時は浄霊を休んでいるんです。そうすると、幾らか食欲がつきますから、そうして食べて身体がしっかりしたら、又浄霊をする。と、気長にやった方が楽にいきます
御教え集7号

立春祭御教え *原子爆弾/美術館(御教え集7号 昭和27年2月5日③)

だからまず、こっちの霊子爆弾ですね――それによって原子爆弾を免れると言う事が、まず病貧争絶無の世界を造ると言う最後の急所だろうと思うんです
御教え集7号

立春祭 御教え*農業(御教え集7号 昭和27年2月5日②)

種を――有肥の種を使った。そこに大変な間違があったんですね。だから、有肥の種を無肥にすると、具合が悪いんです。丁度酒飲みが禁酒する様なものですから、やっぱり一時馬鹿みたいになっちゃうんですね
御教え集7号

立春祭 御教え(御教え集7号 昭和27年2月5日①)

兎に角神様の方から言うと重大な日なんです。特に一年一年節分が重大になって来る訳なんです。あんまり深い事は言えませんけれども、一番誰にも解る事は〈之は信者ですけれども〉つまり浄化が旺盛になって来る。強くなって来る。それが節分と六月十五日ですね。
御教え集6号

*蛇の霊/神様から頂いた命(御教え集6号昭和27年1月17日③)

少し良くなったら、できる丈人助けをするんですね。浄霊して人の病気を治すと――そうするとずっと早く治りますよ。それによって、蛇も救われていきますからね。
御教え集6号

*菜食/卵巣が癒着/血の道/祖霊の救い(御教え集6号昭和27年1月17日②)

これは、その霊が死ぬ時の状態です。こう言うのは、本人が憑るんじゃなくて、祖霊の中の他の祖霊が、この人を助けてやろうと思っているんですから、結構ですよ。祖霊のうちの難病人を助けてやる事になるんですからね。
御教え集6号

*精神病/脳症/癲癇/全員が救われる訳ではない(御教え集6号昭和27年1月17日①)

絶対に御神体をお祀りしなければ駄目です。精神病的なものは、御神体が一番肝腎なんです。ですから、それをやらないで浄霊ばかりしていても駄目ですよ。
御教え集6号

*底翳/胃下垂/中風(御教え集6号昭和27年1月16日②)

つまり胃下垂と言うのは、消化の良い物とか、良く噛んだりすると駄目なんですから、胃の悪い人は、お茶漬を食うんですね。それだけで治ります。胃下垂なんかは、お茶漬で百発百中です。
御教え集6号

*死霊/霊の邪魔/脳膜神経膠腫(御教え集6号昭和27年1月16日①)

これは死霊しりょうですね。死霊が浮ばれない訳ですね。それで、この人にくっつくんだから、これは光明如来様を一日も早くお祀りしなければ駄目ですね。大体それだけですよ。死霊を救ってやらなければならない。
御教え集6号

御教え *『農業特集号』(御教え集6号昭和27年1月15日②)

自然栽培と言うのは、今迄の世間の科学とは違いますよ。世間の科学の方が、ずっと幼稚です。こっちの方が進歩した科学です。向うの科学は、迷信科学ですね。それを心から解れば良いんですね。
御教え集6号

*リンパの機能/浄霊の急所(御教え集6号昭和27年1月15日①)

淋巴腺と言うのは、毒素の集まり場所なんです。つまりハキ留めなんです。風邪を引くと熱が出るでしょう。横から前の方は痰になって出る。と言って、ここから直ぐ出るんじゃないですよ。一旦肺に行って、それから痰になって出るんです。つまり、毒素が一時的留る器官ですね。
御教え集6号

御教え*真の健康/文明の創造(御教え集6号昭和27年1月6日②)

。そうして凡ゆる病気は、結局人間が中心になってやっているんだから、人間の心と肉体が健全――健康なら、そのやる事が、やはり本当の事になるんですね。病人がやっている仕事だからして、結局何でも病気になっちゃうんですね。だから何よりかにより、人間の病気をなくすると言う事が根本ですから、それで神様が、病気を治し健康にする、と言う事を主にしている
御教え集6号

御教え*話し方(御教え集6号昭和27年1月6日①)

洗練されると言いますと、急所を言うんですね。余り無駄とか、ずれた事は言わないんです。実際に事実に良く合っている事柄の表現を、上手うまく言い現わすと言う事ですね。これが法なんです。法に適うとか、法があるとか言うのは、言い換えれば道なんです。道にはずれない様に、道に合う様にと言うのは、それなんです
御教え集6号

御教え*反対者に遭った場合は注意/最後の審判(御教え集6号昭和27年1月3日③)

何時も神様の事は算盤そろばんを取らなければならないと言うのは、そう言う訳です。どうしても、大乗は小悪を伴うんです。大愛でいっても、少しの悪はどうも止むを得ない。ですから、多く助け様と思って、利他愛でやった処で、少しは――随分、情けないと思う様な人もありますが、大局から見て有利の方をやっていくより仕方がない。それでないと、かえって神様の御神意に適わない事になる。だから、神様は人類全部を助けるとは言われない。助かる者と滅びる者とできると言うんです。それが、最後の審判ですよ
御教え集6号

御教え*六年目毎の経綸/美術館(御教え集6号昭和27年1月3日②)

私が今やっている仕事は、六年目毎に変わっていくんです
御教え集6号

御教え*五六七の世(御教え集6号昭和27年1月3日①)

そこで、それを結ぶと――結んでから初めて五六七の世になるんですからね。五六七と言うのは、経緯結んだ形ですね。一切がそうなるんだからして
御教え集6号

御教え *メシヤ教の趣旨/大乗と小乗(御教え集6号昭和27年1月2日②)

大乗にあらず小乗にあらず、経たてと緯よこですね。その真ん中が伊都能売です。それで、もう伊都能売にならなければならないんです。つまり、結ばなければならないんですね
御教え集6号

御教え *『文明の創造』(御教え集6号昭和27年1月2日①)

今迄はやっぱり、霊界が昼間になるのが、未だ未だ――そう目に現われる程にはなっていないんですが、今年の秋から相当――変だなと言う事はあるんですよ。もうちょっとはっきり言えば、この秋あたりから、変わった病気が出て来るんですよ――今迄にない様なね
御教え集6号

御教え *光の玉/聖地/『結核の信仰療法』(御教え集6号昭和27年1月1日③)

つまり箱根は、要するに水力がなくちゃいけない。大いに火力を強める為ですね。それで雨が降る。こう言う訳なんです
御教え集6号

御教え *伊都能売/邪神(御教え集6号昭和27年1月1日②)

これでなければ続くものではない。自分だけは犠牲になって人は良い、と言う事はいけないし、人を押しつぶしても自分が良く、と言う事もいけないですね。両方が良くなければならない。
御教え集6号

御教え *世界情勢(御教え集6号昭和27年1月1日①)

今日はお天気が良し、暖かで――結構なお正月と言うんでしょう。つまり、気候や天気と言うものは、人間の心が写るんだから、まあ――何ですね――世界大戦も、この分じゃ当分大丈夫だろうと言う安心感が――今年は、講和にもなるし、人間の心がそれだけ――安心感が陽気に写ったと言って良いですね。
御教え集5号 

御教え *文字と言霊/卍/キリスト/九分九厘と一厘/米(御教え集5号 昭和26年12月25日②)再掲

仏教は月の教えですから、水になる。右進左退になる。本当は左進右退にならなければならない。之(卍)じゃいけない。今迄は右進左退になっている。全く、良くできているんですよ――文字はね。ですから、文字と言霊で解釈すると、大抵な事は分かるんです。神秘が分かるんですね。