世界救世教奇跡集 奇蹟とは何ぞや (世界救世教奇跡集 昭和二十八年九月十日) 我救世教に至っては、奇蹟の多い事は恐らく世界に例があるまい。全く奇蹟の宗教といってよかろう。そうして社会一般の通念からいえば、信仰心が強ければ強い程、奇蹟的現当利益に富むとされているが、その点本教は大いに異っており、寧ろ反対である。というのは最初から神を否定し、何程疑っても必ず奇蹟が起るのである。 2020.09.25 2021.01.21 世界救世教奇跡集神霊科学
文明の創造 『文明の創造』科学篇 「無機質界」 昭和二十七年 唯物科学の到達し得た処の極致点が、現在の原子科学であるとしたら、其の次の存在である処の世界、即ち私の唱える無機質界が明らかにされたのであるから、科学上からいっても、実に劃期的一大進歩といえよう。そうして此の世界こそ曩に述べた如く、科学と神霊との繋がりの存在であって、今茲に説く処の此の文は、つまり科学界と神霊界との中間にある空白を充填した訳である。実に此の空白こそ今日迄科学者も、哲学者も宗教家も知らんとして知り得なかった処の、神秘的謎の世界であったのである 2020.02.14 2023.10.30 文明の創造