御垂示録10号

御垂示録10号

御教え *盲乳/跡継ぎ/稲荷/変形爪/苔庭/救世観音(御垂示録10号 昭和27年6月1日③)

処が仏教というのは逆なんです。体主霊従たいしゅれいじゅうだからね。そこで夜の場合は反対にする。即ち、入って左に塔を建て、右に金堂を建てたんです。仏教の方は逆なんだからね。卐まんじだって、仏教はこういう卍です。本当の卐はこういうナチス式の卐が本当です。それが根本なんです。それが本当なんだが、仏教の時代にはそれではいけないんです。本来観音様はお釈迦さんより位が上なんです。けれども仏ほとけの時代にはお釈迦さんが上になる。例えていえば、天皇陛下を生んだ人は天皇陛下より上になりそうなものだが、やっぱり天皇陛下の方が上です。
御垂示録10号

御教え *薬毒/稲荷/頭の毒/浄霊の急所/霊憑り(御垂示録10号 昭和27年6月1日②)

浄霊は一番は尾骶骨びていこつですね。それから股ももの外側――此処に固まりがあります。それでいいです。本元ほんもとは、足は凡て尾骶骨にあるんだから、此処を浄霊する事です。それから足が重かったり、動きが悪いのは股の外側ですね。此処が固いものです。固いのは足のあがきが悪くて、動きが取れない。それから凡て足の工合の悪い時は此処尾骶骨を浄霊する。それで大体足は治るものです。
御垂示録10号

御教え*箱根美術館/銀座に美術館/「東洋美術協会」(御垂示録10号 昭和27年6月1日①)

大体非常に浮かぶんですね。忽たちまちパッとそこに出るんです。だから、いずれ造る光明殿――あれも目に見える様に写ってしょうがないです。あれは白亜の十字形になって、何段にも角かどがあるんです。真っ白でね。これも世界にないですね。