御教え集10号

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御教え*浄霊の仕方/癌/小児麻痺(御教え集10号 昭和27年5月17日①)

よく、一生懸命にやるという事を言いますがね。御蔭話なんかにも書いてありますが、一生懸命にやるとどうしても力が入る。だからそこを間違えない様にしなければならないですね。一生懸命にならない方が良く治る。一生懸命になると人間の力の方が多くなるから、神様の力の方が薄くなる。治してあげたいというのは結構ですが、治すのに一生懸命になるというのは、いけないんです。だから、全然一生懸命にならないで、極く軽い気持ちというよりか――軽い気持ちというとかえって徹底しないので――まあ、どうでも良い、ええい面倒臭いと、そういう気持ちが良いんです
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御教え*癌に自然野菜/浄霊の仕方(御教え集10号 昭和27年5月16日②)

野菜の食べ方の少ないという事は、つまり原因は肥料ですね。これが、非常に原因するんですよ。外国は化学肥料が多いですから、野菜が不味まずいですから、どうしても肉を余計食う事になるんですね。だから、野菜を美味くするのは無肥料でなければならない。無肥料はこの点にも非常に効果がありますね。
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御教え *神様の番頭/頭の毒(御教え集10号 昭和27年5月26日②)

私がそんな様な、美術でも何でもやるのは、それは私がやるのではなくて、神様がちゃんとそういう案が出来ていて、私がやっている様だが私が指図を受けてやっているんですね。要するに神様の番頭みたいなものです。だからさっき読んだ通り、奇蹟でどんどん出来ていくという訳です。だからその点に於ては非常に楽ですね。
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御教え *頭が良い/『私物語』(御教え集10号 昭和27年5月26日①)

これは私の自慢話になりますが、私は迷うという事がないですね。何かの問題があっても、どうしようかこうしようかという事は――全然ない事はないが殆どない。聞いたり見たりして直ぐ決まっちゃうんですがね。ですから私は買物するのが早い。デパートに行って、直ぐこれとこれというんです
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御教え *日本は白色(御教え集10号  昭和27年5月17日②) 

日本は白の色という事が書いてあるがこれは面白いんですよ。日本の天皇の皇の字ですね。それから、日本は「天皇(スメラギ)」の国とか、「皇(スメラ)」とかいう事は、各々白の下に王と書いてありますね。日本は白の国という事は――太陽の光線の色をグルグル廻すと、白になりますね。あれと同じ理屈です。だから日本は各国の色を全部取り入れるんです
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御教え*箱根美術館/メシヤ教の評判/時節(御教え集10号 昭和27年5月16日①)

六月十五日が節ですからね。これが過ぎると、余程表面的になって来ます。去年、一昨年あたりを省みると、随分メシヤ教というものを、世間で見る目が違って来た様です。これはまあ時節ですね。ですから、もう一息ですね。美術館が評判になるという様な事が、今迄のメシヤ教を変な目で見られたり、とにかくマイナス的存在の様に見られたのが、今度は反対に「大変なものだ」「今迄の見方を変えなければならない」という様な事になると思います。宣伝も非常にし良くなる訳ですね
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御教え *浄化と浄霊の順序/力を抜く(御教え集10号 昭和27年5月15日③)

ここ(後頭部)を浄霊していると、ここ(後頭部)は良くなるんですね。そうすると胸が悪くなる。極く軽い吐気が起る。そういう事はよくあるんです。それは、こういう所(後頭部)の毒が溶けたのが、一旦胃に行くんです。胃に行って、胃でそれを自然浄化で溶かす。その間気持ちが悪くなる。ですから方々浄霊して、胸が悪くなったら、溶けた毒が胃に入ったんだから、これは直き治ります。それから溶けた毒が肺に入ると、咳をして痰になります。よく浄霊すると咳をしますが、あれは溶けた毒素が肺に入るんです。そうでなくムカムカする人がありますが、それは溶けた毒が胃に入るんです。それは、多く下痢になりますね。それをよく心得て置くと良い
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御教え *火星と月/一大経綸の担当者/(御教え集10号 昭和27年5月15日②、16日)

大変な巧妙な、医学を信じさせる様な旨いやり方ですがね。そういう様な事は始終あります。我々からみると、屁の様な事を、大変な偉い様にデカデカとね。それは医学を偉く見せる様な邪神の働きなんです
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御教え *美術館(御教え集10号 昭和27年5月15日①)

贋物にせものは一つもない。みんな本物ばかりです。これは霊感ですね。こうやってみますと、贋物は厭いやな霊気が来るんです。それで直ぐ分かる。それから、本物はとても良い霊気が入って来るんです。だからその点が一番ですね。色んな説明がありますね――専門家の方のね。私はそういうのは参考に聞いてます。何よりも感じですね。要するに霊感ですね。それでやって行きますから、贋物は手に入らなかった
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御教え *新宗教新聞/医学迷信(御教え集10号  昭和27年5月7日②)

よくラジオなんかの質問に対する解答が、決してはっきり言わない。「治る筈です」とか「治る訳です」とか「治ると思います」とか「治る事になっている」とか曖昧極るんです。あんな馬鹿馬鹿しい事に命を任せるんですから、実に危ない世の中なんです。これ程危険な時代はないでしょう。
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御教え *奈良/頭が良い/聖徳太子(御教え集10号  昭和27年5月7日①) 

単に頭が良いとか悪いとかいう事は、その時代の人の中身ですね。中身が良かった。今の人は中身が段々悪くなって来て、上っ側になって来た。つまり表面が、頭が良くなって来たんですね――今の人はね。それで中身が微弱になって来た。そこの異ちがいさですね。私なんかもどっちかというと中身の方です。そこで今の人の頭の悪さ加減が、実に驚いているんです。実に頭が悪いんです
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御教え *法隆寺「救世観音」/新宗連/医学迷信(御教え集10号  昭和27年5月5日) 

ですから夢殿というのは聖徳太子に最も因縁の深い所ですね。その救世メシヤ観音の像に宿られて時を待たれた。で、この間行って開扉して、私が行って、そこから出られたんです。出られて、今度は本当に御働きになる。で、私は今千手観音の働きをしている訳ですね。だから何にでも手を出す