
御教え *お陰話/大芝居/信仰の急所(御教え集9号 昭和27年4月15日①)
神様中心――神様だけに見ていただく、お気に入っていただく――これで良いんです。そういう風に思っていると、きっと御守護が厚いんですよ。だからそれが――ちょっと今までの色々な習慣や何かもあるので、難しいんですね。その点ですね。そうすると、あいつは悪いとか、あの教会は間違っているとかいう事は、口に出さなくなる。思う事は構わないですよ。神様は想念の自由は許されている。しかし、行動に出してはいけない。大体その時の気持ちで、大いに興奮して言うが、それを我慢して言わないと、きっとああ言わなくて良かったという事がありますよ。あいつは悪いと言うが、あとになると、大抵後悔するものです。これは信仰の急所ですね