*創造と破壊 御教え集2号 昭和二十六年九月十一日

【御 教 え】
いよいよ講和になったけど――これは予期していた事ですが、それで今度の記念にサンフランシスコで美術展をやりますが、あれは余り良い物じゃない。何時かも話したが、今度は余り良い物を出さなかった。で、来年アメリカのニューヨーク、ボストン、ワシントンそれからロンドン、パリですね。そこで日本の本当に良いものを集めて展覧会をすると言う計画で、する事になったのですが、とにかく近代、美術的に――美術思想が段々盛んになりつつある様だが、非常に喜こぶべき現象です。日本でも大分美術的に――色んな催しとか、美術館とか――大分方々に盛んになって来たですね。まあ―結構ですが、一方はそう言う様な平和文化的の事が大分盛んになって来たが、また一方では、米国もソ連も色んな進歩した武器を造って大戦争の準備を着々としてやっている。実に、極端から極端になる。そんなやり方なんで、ちょっと訳が分かあらない様な、また気味が悪い様な、面白い様な、変な状態ですね。それで、平和文化の方が段々進んで行けば非常に結構ですが、一方では大破壊の準備をし着々として進んでいる。ちょうど、創造と破壊ですね。これが一緒に来る。先から私が言うが――大本教のお筆先にあります。「いずれは立替えと立直しが一緒になるから」と、そう言う様な事を言っている。それも神様の予言です。要するに創造と破壊で、今の世界の状態がそうです、それで、平和の方だけが進んで行くかと言うと、そうではなく、一方で破壊の準備をしているんですから、何うしても第三次戦争が起らなければ追っつかない。と、そう見られる。だからそう言う戦争もあると見なければならないが、そうかと言って、その他に段々浄化が強くなりますから、色んな事があるんです。それは、之から段々出て来ますが、その目で見れば、別に何でもないはずです。

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