御教え *紅卍教(御光話録10号 昭和24年5月23日)

《お伺い》紅卍こうまんじ教の霊党、至聖先天老祖しせいてんろうそ扶乩 フーチの術などについてご教示をお願い申し上げます。

《御垂示》紅卍教っていうのは今から三、四十年前に、支那の済南の在方ざいかたに百姓みたいのがあって

 支那って所では、極く古い昔からていの形をした棒を使い、それを人間が両方から持っていると、この先が自動的に動くんです。「ミコ」っていう字は丁に人を二つ書いて、「」と書くでしょう。之が古い時代にもあったんです。

 それを三、四十年前に道教の信者がやった所、棒が独りでに動いて字を書いたんですが、それから段々道院というのが出来やがて社会事業を始めて紅卍会になったんですよ。道院が霊で社会事業が体ですね。

 で、ここでは四角い浅い御盆みたいなものに銀の砂をしいて、それを机の上に置き、その机の両側に人が棒を持って立つと、自動的に砂の上に字を書くんです。之は神様が棒を持って書くんですよ。両方の人が相談し合って書くって言ったって、そういう事は出来ないんで、持っている方は殆ど動かずに、先だけが動くんですからね。その前に、御経を上げるとかいろいろ儀式をやって、それから之を始めるんです。そして正面に神様の坐る席をこしらえ、香なんかを焚くんです。

 で、之はその至聖先天老祖が書かれるんです。之を直接書くのは、釈迦、キリスト、観音、弥勒、孔子、マホメット、舎利仏しゃりほつっていう様な偉い人や大宗教家が、この老祖様の言いつけで書く訳です。傍に立っててそこに出た文字を書きとめる係りがあるんですが、そりゃあ、とても早いもんだそうです。その時は、
「観世音菩薩、老祖の命により何々の教を伝う」
とか
「釈迦如来、経文の誤りを訂正す」
とか出て来て
「どの御経のどこを訂正しろと言うんです。」
又、キリストだと
「老祖の命により今日イエス汝等に教う」
という風にいろいろ出て来るんです。それから棒に筆がつけてあれば、絵を書いたり字を書いたりするんですよ。
 先に、「岡田茂吉」と書いて「浄」と書かれたのを貰った事がありましたがね、今、私がやってる仕事は浄霊の様に、皆「浄」の仕事ですからね、あれは二十年程前ですが、もうちゃんとその時には決まっていた訳ですね。

 この至聖先天老祖っていうのはエホバですね、日本で言えば国常立尊になるんです。つまり最高の神様ですね。――今に紅卍会と連絡する様になる筈ですがね、或時期が来るとこの扶に出て来るんですよ。まあ、来年か来年でしょうかね。

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