医学断片集 医学断片集(20~24)*塵芥溜には虫が湧く/薬と名の付くものは全部麻薬なり/神経とは/手当(栄光173,174,176,185,187)
人は麻薬というと、非常に恐ろしいもののように思っているが、実は薬と名の付くものは、全部麻薬である事の意味をかいてみるが、之は誰も知る如く初め麻薬を用いるや、頭脳は明晰となり、爽快感が起るので、段々癖になって了しまうので、之が中毒である。処が実は凡ゆる薬も同様であって、只麻薬と違う処は、麻薬は即座に効き目があるが、外の薬はそうはゆかないで、言はば長持がする只それだけの異いさである

