自観叢書十三編 『世界の六大神秘家』

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キリストの神秘性 (自観叢書13『世界の六大神秘家』昭和24年12月5日) 日本観音教団編集部客員 須江孝雄

そもそもイエスが説き始めた教えの核心というのは、「待ち望める神の国は近づいた、悔い改めて福音を信ぜよ」と言うにあったのである。その福音というのは、神を単に父として信頼し、その世界統治即ち神の国に属する市民として神意に随う正しき道徳的な生活を営む時に、神は愛と恵みとをもって、これを義なるものとするという救いの約束に外ならなかったのである。
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釈迦の霊能力 (自観叢書13『世界の六大神秘家』昭和24年12月5日) 日本観音教団編集部客員 須江孝雄

太子はかくも聡明無類であるばかりでなく、非常に慈悲心に富み、かつ常に瞑想にふけることを喜ばれたので、父王は太子の出家を怖れて、太子十七歳の時才色兼備の妃を迎えたが、太子の瞑想を止むることは出来なかったのである。