岡田先生療病術講義録 腸疾患『岡田先生療病術講義録』下巻(四)昭和11(1936)年7月 何の為に膿が盲腸へ集溜するかといいますと、浄化作用によって、便通で排除されようとする膿が一旦盲腸に滞溜するのであります。そうして一層排除し易からしめん為、高熱で溶解するので、溶解膿が下痢によって排除されるのであります。 2021.06.04 2021.06.09 岡田先生療病術講義録
アメリカを救う 手術について (『アメリカを救う』昭和28年1月1日発行) 手術の進歩とは、医術の進歩ではなく寧ろ退歩であるからである。何となれば真の医術とは、病に冒されている臓器その物を除去するのではなく、臓器はその儘にしておいて、病だけを除去するのが本当であるからである。しかもその為肉を切り、出血をさせ、非常な苦痛を与えるのみか、内部的不具者にするのであるから 2021.01.28 アメリカを救う