墨蹟

御垂示録11号

御教え *日本美術の紹介機関/古美術(御垂示録11号 昭和27年7月1日②) 

あって良いどころの騒ぎではなく、なくてはならないんです。何しろ日本美術の紹介機関というのがないんです。それと位置が変な所にあっては嫌です。外客は来ないです。箱根はその点は良いです。
栄光

書について(栄光111号昭和26年7月4日)

 元来、書とは昔からよく言われている通り、その人の人格を筆によって表現するものであるから、偉人や高僧知識等のかいたものを尊しとされている、面白い事には茶道と書とは、切っても切れない関係のある